とむとむダイアリー

オタクの何気ない日常エッセイ。

タグ:進撃の巨人

皆さんこんばんわ!とむとむでござる~!今日は1/23に放送された【進撃の巨人】The Final Season Part2 78話「兄と弟」の感想をお話ししていきます!ネタバレ含みますので、未視聴の方はご注意ください。

78話「兄と弟」は原作の119話「兄と弟」(1話分)と120話「刹那」(0.5話分)の内容になっています。
ジークの叫びにより、巨人化してしまうファルコと兵団幹部。シガンシナ区はかつて壁を破られた時のように、大量の巨人で溢れかえることになりました。

今回は個人的に
「ジークの叫び」「エレンの記憶の演出」が見どころ。それぞれ順番に解説していきたいと思います!!

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©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会

第78話(シーズン6 #3)「兄と弟」のあらすじ

獣の巨人と始祖の巨人、事態の鍵を握る2体の巨人を目指し、人々は争いを広げる。互いの思いと記憶が交錯し、兄弟の目指す先にあるものとは。【進撃の巨人】The Final Seasonホームページより引用

コルトとファルコ

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©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会

前回、マガトの騙し討ちにより、大ダメージを受けたジーク。
ジークのもとまで向かうエレンですが、鎧の巨人や顎の巨人に足止めされます。 状況が不利になったジークは、エレンを助けるために「叫び」の力を発動するんですが、この時のコルトの説得がヤバイ。

「ファルコが逃げた後でならマーレ人もエルディア人も好きなだけ殺せばいい」というセリフから、彼がどれだけ弟想いなのか伝わるんですよね。声優である松風さんの迫真的な演技も相まって、めちゃくちゃアツいシーンでした。

だからその分、「残念だ」とジークが叫ぶ時の絶望的な表情が辛い。 「兄ちゃんがついてるからな」とファルコを抱き寄せるシーンも、本当はコルト自身怖いはずなのに、弟を安心させようと頑張ってるようでまた辛いんですよね…!

自分も兄だからなのか、良い兄のキャラであるコルトが好きだったので、このファルコとのお別れのシーンはいつも涙腺に来ます。

巨人化の演出

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©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会

ジークの叫びによる巨人化は、ファルコだけでなく「脊髄液入りワイン」を飲んだ兵団上層部にも及びます。 ピクシス、ナイルと1期からお馴染みだったキャラがこうもあっさり退場させられるのは諌山感ありますよね…

巨人化する時のキャラ達の最期の表情がもう…!そして、シガンシナ区内に現れる、巨人化時の光の柱が空に昇っていく演出。嫌なシーンのはずなのに、めちゃくちゃ綺麗なのがまた憎い。

巨人化した彼らがマーレ兵を襲い始める姿は、恐怖を感じる反面、初期の進撃を見ているようで「そうそう、これが進撃だよな…!」と思ってしまいました。

エレンとジークの接触

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©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会

ついにジークと接触を果たすエレン。しかし、ガビのライフルにより首を撃ち抜かれ、走馬灯のように今までの記憶が流れていきます。

この時の演出が気になっていた視聴者の方は多いと思いますが、予想を超える演出に仕上がっていましたね!

エレンの首が飛んだ後、静止画の演出からシガンシナ区の後ろ側から徐々にエレンの場所へ向かっていくカメラワークには正直「そう来るかぁ!!!」と衝撃を受けました。

また、原作では大量の欠片となり流れるエレンの記憶の1つ1つも、流れるような映像に仕上げていましたね~!!更にはサウナやスクカなどの遊び心も仕込まれているのも面白かったです。

ここのシーンは本当に楽しみだったし、どう演出するのか気になっていたので、本当に満足でした。ありがとうMAPPA…!

3人の兄弟

今回のタイトル「兄と弟」、原作では「コルト&ファルコ」、「マルセル&コルト」に主に焦点が当てられていましたが、アニメだとさらに「ジーク&エレン」兄弟にも焦点が当てられていたように感じました。 原作120話「刹那」の中で、エレンとジークの「道」内での会話は行われるのですが、それを「兄と弟」に組み込むことによって、3人の兄弟が絡むストーリーに仕上がっていたように思います。

・弟を守って死んだマルセル
・弟を守れなかったけど最期まで付き添ったコルト
・弟を守ったら裏切られたジーク


と、3つの兄弟像が詰まっているストーリーでしたね。

まとめと次回の見どころ

「兄と弟」は、キャラデザもめちゃくちゃ丁寧に描かれている印象を受けました。特にミカサやアルミンの描かれ方がめちゃくちゃカッコよかったです~!

次回の79話「未来の記憶」ですが、ジークの始祖の力によってエレンは自分の過去の記憶を旅することになります。個人的な見所としては

・アニメ第2話の伏線 1期第2話「その日」でエレン・ミカサ・アルミンが会話している近くに、エレンらしき人物が映っている!!と、原作で「未来の記憶」が公開された時に話題になりました。

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©諌山創・講談社/「進撃の巨人」

画像右端にいる男性、確かにエレンと同じ服装で髪型も似ていますよね。
これは未来の記憶から来たエレンなのでは?」と囁かれていましたが、このシーンは原作には無いシーンだったので、もしかしたらアニメで伏線回収されるかもしれないですね…!

皆さんこんばんわ!とむとむでござる~!今日は1/16に放送された【進撃の巨人】The Final Season Part2 77話「騙し討ち」の感想についてお話ししていきます!ネタバレ含みますので、未視聴の方はご注意ください。

77話「騙し討ち」は原作117話「断罪(後半パート)」118話「騙し討ち(1話分)」の構成となっております!
マーレの奇襲により、徐々に追い詰められるエレンとパラディ島勢。エレンを助けるべく動き出す104期生。更にジークの合流で更に戦闘は激化していきます!

今回は個人的に
「イェレナの顔芸」「ガビの改心の演出」が見所。それぞれ順番に解説していきたいと思います!!

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©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会

第77話(シーズン6 #2)「騙し討ち」のあらすじ
ミカサの「助けたい」と思う気持ちは本物なのか。エレンは何のために戦っているのか……。地を響かせ激突する巨人たち。マーレの奇襲に人々は武器を手に戦場へと向かう。
                   【進撃の巨人】The Final Seasonホームページより引用

エレンの咆哮とライナーの独白

車力の巨人に脳を撃ち抜かれ、運動能力が低下したエレン巨人。戦槌の能力でライナーとポルコを応戦するも、徐々に追い詰められ、ライナーにうなじを狙われます。

このシーンでライナーの独白があるんですが、実は連載時と単行本(アニメ)で台詞に変更があるんです。

原作:「いずれ俺達は数年で死ぬ…どれだけ足掻いたところで皆死ぬ。これ以上生きて…何がある?俺が終わらせてやる。エレン…もう…いいぞ。もう…眠れ。」

単行本(アニメ):「なぜ足掻く?お前は何のために戦っている?何のために…?エレン…俺はもう終わりにしたい。俺とお前のどこが同じなんだ?もう…いいだろ。もう…眠れ。」

この2つを比べると大きく内容が変わってますよね。今回はこの2つどちらが採用されるのかと気にしながら見ていましたが、修正版が採用されたようです…!

両方とも「なぜ?」という気持ちが根底にあるんですが、原作は「死ぬと分かっていながらも進み続けるエレンの行動」への疑問に対し、アニメはレベリオ襲撃時に言われた「お前と同じだよ。ライナー。」の言葉に対する疑問で、疑問の対象が違っているんですよね~!

このシーンは声優様達の演技も光っているのも見どころ。ライナー(細谷さん)の「もう…いいだろ」の低音ボイスもヤバいし、そんなライナーに抗うエレン(梶さん)の咆哮も迫力があってヤバい(語彙力)

参戦する104期生達と兵団

エレンを援護するために戦場に向かう104期生。この時のジャンの台詞がまたいいんですよ。

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©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会

ジャン:「俺は訓練兵の時から奴は危険だと言ってきた。エレンは皆を地獄に導くクソ野郎で…そんなアイツを妬んだ。”カッコよかったから”

最初は恨めしい声だったのに、「カッコよかったから」の所だけ、少し照れ隠しのような声になっているんですよね。可愛い…!

サシャの死から、エレンと険悪になっていた同期達。彼らとのわだかまりが徐々に融解していくような感じで、個人的にはグッとくるシーンでした。

あと、少し気になったのがアルミンの「まさか…」と言った時の表情。

漫画では「まさか…w」って苦笑いだったけど、アニメでは「まさか…」と深刻な表情に変わっていたんですよね…!アニメの方がエレンの真意に気づいたような印象を受けました。 

イェレナの顔芸

ついに今回、進撃民待望のイェレナの顔芸が見られましたね!!(歓喜)

胡散臭いキャラで、スーツの似合う女性という、個人的にめちゃくちゃどストライクなキャラのイェレナ。ワイもその顔芸を楽しみにしていた進撃民の1人です。

漫画で読んだ時はあの鬼気迫る表情にゾッとしたので、今回アニメで見た時は「うおおおおお」って興奮と「ヒエッ…」って恐怖が混ざり合った状態でしたww

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©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会

この表情でアルミンを睨みつけた理由は「”安楽死計画”の賛同が偽りとバレた。」のが原因。
アルミンが加勢に向かう前「”残念だけど仕方が無い!!”ジークとエレンが世界を救うためだ!!」の「”残念だけど仕方が無い!!”」から、彼が嘘をついてしまっていたのがバレてしまったんですよね。

まぁ顔芸もなんですが、ジークが墜落させた飛行艇を見上げて両手を広げるイェレナのシーンもめっちゃ良かった。

ただ、まさかエンドカードでもこの顔芸になるのは予想ができず、ED後に一人で爆笑していたのは内緒ですww

ガビと鳥籠

さて、77話の大きな見どころとしてもう一つあるのが「ガビの改心」です。

パラディ島に滞在し、悪魔だと思っていた島民と交流を重ねるうちに、徐々に心に変化が生じたガビ。 ファルコと合流して民家に隠れた時、たまたま近くをブラウス一家が通りかかり、彼らの会話を聞いてしまいます。

この時の演出が本当にすごくよくできていて、まず、ブラウス一家の会話で聞こえる声が、めっちゃ小さいんですよね。そこまでこだわるのか…!と衝撃を受けました。

普通のアニメなら、話し手であるブラウス一家の視点にして明瞭に聞こえる所を、あえて家の中にいるガビ視点のままにすることによって、視聴者にも聞き取りづらくしているんですよ。

娘の仇なのに、自分の事を心配してくれるサシャの父と母。サシャを殺したことを許せないカヤと、彼らの人間性に触れたガビはここで「悪魔なんていなかった。この島には人がいるだけ」と理解します。

このシーン、アニオリ描写で、家の中に大量の「鳥籠」が描かれています。

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©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会

進撃の不自由の象徴として何度も描かれてきた”鳥籠”

エレンが”壁”という鳥籠に囚われていたのに対し、ガビはマーレからの教育により”洗脳”され、精神的に鳥籠の中に囚われていたキャラなんですよね。

最後に転がっていた、扉の開いた鳥籠がガビの心が解き放たれたというのを表しているという細かい描写に驚きました。すげぇぜMAPPA。

フロックの顔芸

これは完全にワイの好みの話になるんですが、騙し討ちで仲間が撃たれた時のフロックの顔がめちゃくちゃ好きなんですよ…!!

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©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会

「ハッ…!?」って感じの顔じゃなくて、引きつった表情になっていました。小野さんの「…ゥイッ!?」って言い方もヤバい。 イケメンな顔とは裏腹に、意外に顔芸の多いフロック。まだまだ見せ場があるので、フロック推しの自分としてはめちゃくちゃ楽しみですねぇ。

まとめ

104期生や兵団、さらにジークが合流しさらに戦闘が激化し始めた77話「騙し討ち」。ラストでマガトがジークを撃ち抜くときのBGMの緊迫感もヤバかったですよねぇ。

そして、来週ついに放送される「兄と弟」。ジークが叫ぶとファルコやピクシス司令、お馴染みのキャラ達が巨人化してしまうということ。どうなってしまうのか来週も目が離せないです。

以上が今回の感想になります!ここまで読んでくださりありがとうございました~!!また来週お会いしましょう!

※追記
1/25更新。次話78話「兄と弟」の感想はこちら
「【進撃の巨人】The Final Season Part2 第78話「兄と弟」感想。3つの兄弟」


前話77話「断罪」の感想はこちら
→「【進撃の巨人】The Final Season Part2 第76話「断罪」感想。1話目からMAPPA節全開!!

皆さんこんばんわ!とむとむでござる~!ついに、放送開始された『進撃の巨人』ファイナルシーズンPart2!今日はその76話「断罪」の感想についてお話ししていきます!



©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
第76話「断罪」あらすじ
降りしきる雨の中、一人の兵士が倒れている。その横で謎の巨人の蒸気の中から、あの男が這い出てきて……。その頃、始まりの地・シガンシナ区でマーレが奇襲を仕掛け、巨人たちも動き出す。そして、始祖の巨人と鎧の巨人が再び対峙する。「来いよ、ライナー」。
                                                           【進撃の巨人】The Final Seasonホームページより引用


内容と感想
以前のPart1が終了してからはや1年弱。半年以上この時を待っていたといっても過言ではありません…!まず全体的な感想なんですが「待っててよかった…!」の一言に尽きます!!

「断罪」のポイントは、下記の4つになります。それでは、それぞれ感想を述べたいと思います~~!


リヴァイやジークの安否が判明!

「唯一の支え」で、雷槍の爆発を受けたリヴァイとジーク。Part1終了まで安否が不明だった彼らの様子が冒頭から描かれていました。

開始直後に映る、切断された2本の指。そして、全身ズタズタで血まみれのリヴァイ兵長をハンジ・フロック一行が発見。 もうね、リヴァイのこの姿を見るだけでショックなんですよ…人類最強の兵士と称されていた彼が、目も虚ろで死んでいるのか生きているのか分からない状態。

この時のフロックの「何があったが知らねぇけど…運がいい。一番の脅威が血塗れになっている」の台詞、漫画では淡々としている印象でしたが、アニメでは嬉しさが滲み出ている台詞になっていましたね~~(歓喜)。小野賢章さんの演技力ヤバい。

あと、ハンジがずっとリヴァイを見つめて、フロックの方を見向きもしなかった改変が印象的。漫画では焦った表情でフロックを見るんですが、ずっとリヴァイを見つめてるという。 あえて表情を映さないことで、彼女の複雑な心境を表しているんですよね~~~!(尊死)

その直後、謎の巨人から蒸気が吹き出し、巨人の体内から這い出たジークが復活。 リヴァイを発見した時が曇り空だったのに対し、ジークの復活シーンは雨が上がり、神秘的な雰囲気になっているんですよ。

このシーンは”死の淵から蘇る”という、巨人の神秘を表したシーンになっているような気がします。あと、何気にジークのケツが何度も映し出されるのがツボww

始祖の巨人VS鎧の巨人&顎の巨人

一方、マーレの奇襲により、鎧の巨人、顎の巨人、車力の巨人がパラディ島に襲来。
ここからは巨人の戦闘シーンになりますが、やはりMAPPA特製の3Dシーンが巨人の動きの躍動感を出していました。

特に、機動力の高い顎の巨人が縦横無尽にシガンシナ区を駆け回る描写はクオリティ高かったですね…!ただ、巨人VS巨人の殴り合いが少し迫力に欠けたかなぁ…と思っています。3Dモデル同士の殴り合いだとやはり少し難しい所があるのかもしれませんね…!

あ、あと、エレンが継承した「戦槌の巨人」の能力も初披露されましたね! 地面から硬質化した棘を何本も出現させて、鎧と顎の動きを止めていました。エレンが戦槌を奪ってから能力を発揮するまで、しばらく期間が空いたので、つい「おおおっ」と声が漏れました。

兵士達の戦い

パラディ島に襲来したのは巨人だけではありません。大量のマーレ兵が飛行艇から現れ、巨人VS巨人、マーレ兵VSエルディア兵の展開となります。

個人的に、この戦争描写がめちゃくちゃ衝撃を受けました…! 漫画では詳しく描かれなかった、一般兵の戦いが深く掘り下げて描かれているんですよね。やべぇよMAPPA…!

これは今までの進撃で見られなかった描写な気がします。まぁWITが担当していた3期までが人類VS巨人なので、そういうシーン自体少なかったのも要因かもですが…

圧倒的機動力を誇る立体起動を装備した兵士達が、陸・空両方からの射撃で散っていく姿。 兵士の地で染まる屋根、屋根から落ちて積みあがる兵士の死体。 ロープで絞殺しようとする兵士の姿。

「これ、少年漫画だよな?」と思うぐらいに過激な戦争描写でした。自分的にはこの戦争の詳しい描写にMAPPAがこだわっている印象を受けましたね。

動き出す104期生メンバー

マーレの奇襲を受け、徐々に劣勢となるエルディア帝国。「義勇兵」の一員オニャンコポンはエレンを援護するため、アルミン、ミカサ、ジャン、コニー達104期メンバーに協力を仰ぎます。

この時のコニー(下野さん)の「裏切られてるのには飽きてんだぜ!」の迫真の演技が凄かった…!コニー、前まで「俺バカだからよ」ってキャラだったのに、どんどん曇っていくのが辛い…

そして、このシリアスな展開で異様な存在感を放つ”オニャンコポン” 。
もうね、このシリアスな展開に似つかないぐらい可愛いらしい名前で、名前が呼ばれる度にツボに入るんですよねww

それと、エレンが「安楽死計画」に賛同するわけないだろ!って説明してるアルミンの「お前らマジか」的な表情も草。 アルミンの説得で戦闘に参戦する104期生達、次回どのような活躍や戦いを見せてくれるのが楽しみですね~~!

主題歌について

さて、皆さんが今回楽しみにしていたファイナルシーズンPart2主題歌ですが、今回もリンホラではなかったですね…OPかED、どちらかでリンホラが起用されてると思ってので、けっこうショックでした。

けど、新OPとEDも自分はけっこう好きな方で、それぞれの感想についても少しお話ししたいと思います。

・オープニング曲『The Rumbling』
まず新OPなんですが、タイトルが『The Rumbling』=『地ならし』という神タイトル。 イントロから不穏なメロディが流れ、無数の超大型巨人が街を踏み鳴らす映像から始まります。

進撃の曲で”デスボイス”という意外性はありながらも、壮大な音に英語の歌詞、進撃のBGM感があって、個人的にはピッタリな印象。

さらに、曲だけでなくオープニング映像にも様々な伏線やこれからの展開が張り巡らされ、情報の洪水になっています。正直、オープニングがネタバレってのも否めないけど、これぞ進撃なんですよね…!

特にエレン、ミカサ、アルミンが木に向かって走っていく映像は、漫画勢の方々にはぐっと来たのではないでしょうか?

・エンディング曲『悪魔の子』
もうね、最高。タイトル名の『悪魔の子』は、歌詞の内容から”エレン”を指しているのかと思うんですが、タイトルとは正反対の綺麗な映像と爽やかな曲になっています。
世界は残酷だ それでも君を愛すよ なにを犠牲にしても それでも君を守るよ 間違いだとしても 疑ったりはしない 正しさとは 自分のこと 強く信じる事だ
                        ヒグチアイ「悪魔の子」歌詞より
の歌詞を聴いて鳥肌が立ちました。この歌詞の中にエレンの「自由の渇望」「仲間達への想い」の両方が入っているんですよね。

歌声は優しく、けどどこか寂しさを感じるメロディなのも良い…!まさに最後のEDにふさわしい曲だと思いました!!

まとめ

さて、半年以上の期間を待ち続け、放送された『進撃の巨人』。
おそらく、今回の「断罪」でPart1で描けなかったリヴァイの安否、104期生達とのいざこざなどをこの1話で消化し、次回の「騙し討ち」からは、戦闘シーンに集中させるのではないかな?と予想しています。

104期生達の参戦、エレンの下に向かうジーク、次回はもっと激しい戦闘が見れると思うので、めちゃくちゃ楽しみです!皆様、ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

皆さんこんばんわ!とむとむでござる~~!
本日、ついに『進撃の巨人 ファイナルシーズンPart2』の放送日が告知されましたね…!
以前、漫画の最終巻の感想をお話しさせていただいたんですが、自分この漫画が大好きなんです!

アニメもNHKで放送されるようになってからはリアタイ勢となって楽しんでおりました!
思うと、Part1の「天地」が放送されてからもう半年以上…当時の予告で来年の冬と告知はあったけど
「まだまだやなぁ~」と、けっこう先が長いのと、先に漫画が最終回迎えてしまったので、最近はワイの中でのブームが落ち着きつつありました…

そんな中、今日ついに放送日が決定!来年2022年1月9日からPart2の放送が再開!PVも公開されてましたね!
エレンの「待っていたんだろ…」で思わず「待ってたー!」と心の中で叫んでました。

本日はそんなワイの気になるポイントを少しお話ししていきたいと思います~!

①ストーリー
Part1の時は原作「91話~116話」までの25話をアニメで15話にまとめていました。
Part2でアニメ化する話数もPart1とほぼ同じ量だけど、1話1話の描写や内容が濃いから、尺的に割とギリギリな気もします…!
おそらく、劇場版にしたりPart3にする展開は無いと思うけど、どうなるか気になりますね…!

PV見た様子だと、おそらく最初の1話目は冒頭で「リヴァイの安否」+「断罪」に繋がりそう。思えばアニメ勢の方々は半年以上リヴァイの安否が分からないままの状態。原作勢以上に待たされてますね…!PV内の血まみれのリヴァイ見ると胸が痛い…!

②バトル描写、アクションシーン
制作会社は「MAPPA」様が続投!ライナーやエレンの戦闘描写がPVで見れたけど、巨人アクションは今回も3Dになってますね。Part1の時から巨人アクションが3Dで賛否両論分かれてたけど、決して3Dだからと言ってクオリティが低い訳ではないし、むしろ動きの躍動感があってワイは好きですねぇ。

マーレ奇襲の時、ポルコに多くの兵士が立体起動で襲い掛かるシーンも、鳥肌立つぐらいレベル高かったので、アクションシーンの期待も高まるでござる~!

ただ、”あのシーン”も3Dになるのか少し気になる所、2Dアニメで見たい気持ちもあれば3Dで見たい気持ちもある…!躍動感あるのはいいけど、やっぱり少し2Dと比べて浮く(?)所はあるから、MAPPA様がどう演出してくれるのか楽しみです!

③主題歌
今まで進撃と言えば「Linked Horizon」、通称「リンホラ」が必ずOPかEDを担当してたけど、まさかのPart1は出てなかったんですよね。

確かにリンホラの曲ってWITの作画のイメージがデカいから、MAPPAのゴツいイラストとマッチするのか気になる…!

神聖かまってちゃんの「僕の戦争」も不気味さと中毒性があって好きなんですが、是非最後のシーズンはリンホラで〆て欲しいところ(懇願)

進撃の曲は、前曲のフレーズやメロディが盛り込まれてるので、今まですべての曲の歌詞やメロディが盛り込まれたら熱いですよね…!ワイはそういう音楽に弱いから、流れたら泣いてしまうかもしれない。

と、主にワイが気になる所はこの3つ!詳細のストーリー言っちゃうとネタバレになりそうで怖い…!
原作追ってるときは急展開やエレンの行動に振り回されっぱなしだったので、原作読んだ分アニメは落ち着いて見れそうです。

結末を知っても進み(視聴)続ける」という、エレンに近い心境で見れるかもしれない…!←

また、放送始まるまでにスピンオフや総集編も放送されるらしいので、ソッチも楽しみにしながら、本編開始を待ちたいと思います!

ついに、ワイが7年以上追い続けた漫画「進撃の巨人」の最終巻が本日発売されました。
ワイの地域は輸入の都合上、発売が2~3日遅れなので、先に電子版で結末を見届けたでござる。

今日は最終巻を読んだ感想について語っていきます!!
※以下よりネタバレ注意

大まかな内容は本誌と同じだけど、大きな違いは「8Pの加筆ページ」

①「ミカサとユミルの対話」
このシーンで気になったのは「初代フリッツ王が死に、ユミルと娘たちが生き残る」描写。
本来ユミルはフリッツ王を守るため身代わりになり死亡。巨人の力を失わないために、フリッツ王はユミルの娘達に母の亡骸を食べるように仕向けます(グロい)

加筆の描写では、ユミルが生き残っているため「ユミルの代で巨人の力は消滅。死後誰にも引き継がれなかった。」可能性が高く、その過去改変の影響で巨人の力がユミルの民から消えたのでは?と考察しています…!


②「歴史は繰り返す」
単行本は本誌の最終回、その後の世界が描かれています。
ジャンとミカサが結婚、子どもと一緒にエレンの墓を訪れている描写。ジャンと結婚し、子どもも生まれたけど、エレンの事を生涯思い続けているのはエモい…!良かったねエレン…!
パラディ島も技術が発展し「高層ビル」や「自動車」が存在していました。

時は流れ、ミカサは老衰(?)で死亡。その後、パラディ島は世界から「地ならし」の報復を受けます(壊したな…!!エレンの残した平和を!←)

「被害者と加害者の立場の逆転」が進撃のテーマではありますが、最後の最後で持ってくるとは…!
一時の平和があっても、憎しみ・報復の連鎖は止まらない。歴史は繰り返すを体現した描写だけど、これは辛すぎる…!


③「あの丘の木」
数百年、数千年経ち破壊され尽くした荒廃したパラディ島。その中で1人の少年が天にまで届きそうな木を見つけるシーンで、進撃の巨人は最終回となりました。
その大樹が、エレンの居眠りしていた「あの丘の木」です。

最終話タイトル「あの丘の木に向かって」は、仲間達だけが向かうのではなく、あの少年が木を発見する意味でもあったんですね…!

かつてユミルが巨人の力を得た時の木と同じく、少年が見つけた木にも根元に大きな穴がありました。
これが巨人の力がまた復活することを意味するのかは分かりませんが、進撃にぴったりな最終回だったと思っています。


④スクールカースト
今まで単行本オマケの嘘予告「進撃のスクールカースト」で衝撃的な発言がありました。

映画の感想語る時に
「信じらんねぇよな100年前 本当に巨人がいたなんて。」「あの3人の幼馴染も実在していたらいいのにね。」

と発言がありました。これはスクールカーストと本編がリンクしていることを意味してるんだよね!!(関暁夫)

思い出すと、エレンの未来の記憶の中で、とても小さくスクールカーストのコマが描かれていたんですよねぇ…!ここから伏線だったとは…!

今まで熱中していた作品の最終回、最終巻をリアタイで見届けたのはワイの漫画人生の中で大きな思い出です。ほんと進撃に出会えてよかった(号泣)
サンキュー進撃。(地獄は)フォーエバー進撃。

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