皆さんこんばんわ!とむとむでござる~!10/8に公開された『劇場版マクロスΔ絶対LIVE!!!!!!』&『劇場版マクロスF~時の迷宮~』を観てきたので、今日はこちらの感想についてお話ししていきたいと思います~!

(映画館前に設置されたパネル。このワルキューレと闇キューレが向かいあうデザイン、たまらないですよね…!)
↓以下、本編ネタバレ注意!!!!!
『劇場版マクロスF~時の迷宮~』
まずはマクロスFの方から!個人的に「絶対LIVE」⇒「時の迷宮」の流れだと思ってたので、いきなり「時の迷宮」から始まって驚きましたね…!
憧れのシェリルと同じくトップシンガーに登り詰めたランカちゃん。ライブ会場はおそらくシェリルに引けを取らない位の人気ぶり。容姿もだいぶ大人びた女性の姿になっていて可愛かったですね!
正直、劇場短編だけあってストーリーはおそらく15分も無いくらい短かったけど、とにかくライブの映像美がヤバイ。ライブの映像はおそらくΔを上回るクオリティでした。そして何気に幻で現れるシェリルさんの顔、イケメン寄りになった気がするのはワイだけ…?
結局、作中でシェリルやアルトが戻ってくることはなかったけど、ランカの歌とアルトへの思いが遺跡と共鳴して、アルトの位置をフォールドビーム(?)で示すという希望的な結末でした…!
明確な帰還の描写が無くても、ランカの「もう逃がさない。」ってセリフで、近い内に100%戻ってくることが確信できるんですよね!上手くオチつけたなぁって思いました。
それでは続いて「絶対LIVE」の感想に行ってみましょーー!!
『劇場版マクロスΔ絶対LIVE!!!!!!』
まず、本編はアニメ版ではなく『激情のワルキューレ』が正史ルートになってる模様。
ハヤテの父がウィンダミアに対して「次元兵器」を使っていなかったり、ハヤテの感覚拡張(暴走)がこの作品で初めて発生したりと、ちょいちょいアニメ版と相違点があるので、そういう所探すのも面白いかも…!
①ストーリーの個人的見所!!
・「停戦記念ライブ」
まず初めに鳥肌立ったのは、ワルキューレライブのパフォーマンスを「Δ小隊」&「空中騎士団」合同で行われた事。かつて敵対していた組織同士で手を組むという激熱展開。
そして、「空中騎士団」の中でも最年少かつやんちゃな性格のボーグも「赤騎士」という名称がついていて、組織内でもエースになってるのを見てしみじみ。
戦争中は憎んでいたワルキューレの歌も、今ではルンを光らせながら満更でもなさそうな顔で聴いているのを見てホッコリ。
停戦記念のライブは「唇の凍傷」。3Dモデルのワルキューレ達が、雪の結晶の上で踊る演出が神でした…!
・「ワルキューレと地元民の交流」
レイナ→子供をゲームでフルボッコ。ハッカー相手に勝てる訳ないじゃないですか…!可愛い。
マキナ→ファンとサイン会。自分のグラビア写真にサイン&キスまでするという超ファンサービス。羨ましい…可愛い(血涙)
カナメ→ソロアイドル時代、カバにロデオする企画で際どい姿を晒したという黒歴史を暴露。普段お姉さんオーラ全開なカナメさんが、普通の女の子のように赤面して恥ずかしがるの可愛い。
美雲→子供に炭酸が苦手なことを指摘され、ムキになったのか瓶リンゴソーダをイッキ。大きなリアクションは無かったけど「ヒクッ」ってなるの可愛い。
フレイア→ハヤテと一緒に故郷の人達と談笑。「ハヤテと付き合ってるのでは?」とからかわれて赤面するフレイア可愛い。
②闇キューレ
ワイ的に公開前からずっと気になっていた「闇キューレ」
正式名称は「闇キューレ」でも「ヤミキューレ」でもなく「Yami_Q_ray」。カッコよすぎんか??
闇堕ちした美少女キャラというか、敵サイド好きになる人には刺さるビジュですよね~!
しかも、映画初手に始まる「Glow in the dark」がテンションをぶち上げてくる…!
「Diva in abyss」や「綺麗な花には毒がある」等の曲も、ダークで重厚で終末に向かってる雰囲気がめちゃくちゃ好み。歌う人達は同じなのに、こうも印象が変わるのかと衝撃を受けました。
最初は一人の少女だったけど、ワルキューレ5人の歌声を学習して、5人の特性を再現した彼女達が誕生するんですよね!しかも、その正体は脳波で再現したバーチャロイド。
けど、意外なことに、ワルキューレと闇キューレ達の掛け合いというか、会話はほぼなく、終始歌で殴り合っているような展開。
たぶんこの会話が無かった理由って、彼女達のベースになっているのが「星の歌い手」の遺伝子を組み込んだ赤子だからじゃないかなぁと予想しています…!
歌に対する学習でワルキューレたちの模倣はできるけど、それ以外の知識が無いから、会話ができないって感じ。反撃された時もどこか幼い感じの驚き方だったのが気になるんですよね。
最後にハヤテが救出した赤子がおそらく、闇キューレのベースになった子で、フレイヤの歌声に深く共鳴したから、ルンがついた赤ちゃんになったんじゃないかと考察しています。
③ワルキューレの曲
ストーリーもですが、ワルキューレの曲からΔにハマったワイ的に、挿入歌もめちゃくちゃ気になる所。実際、挿入歌も大盤振る舞いで、映画ではなくライブを観たような気分でもありました…!
「唇の凍傷」、「つらみ現在進行形」、「未来はオンナのためにある」、「ワルキューレはあきらめない」etc…
新アルバムに収録されてた曲がてんこ盛り。しかも、最終決戦では過去曲もメドレーにして大放出…!
ワイが初めてハマった曲「いけないボーダーライン」は興奮のあまり涙が…!あれはタイミングがズルすぎる。
ちなみに、「ワルキューレはあきらめない」って、少し和テイストな曲なんですが、その時のワルキューレの衣装が少し”和”をイメージした衣装になってた気がするんですよね。特にカナメさんは侍風になっていた気がする。
あと「ALIVE」の合唱に合わせて、ルンの花が咲く演出も綺麗な映像で凄かったです!!!(語彙力の消失)
④フレイア
今作のメインヒロイン。歌もメカも良いけど、何より面白いのがこのフレイア達の恋模様。特に、リンゴの木がある丘での告白シーンは胸が…もうね…!(語彙力)
ハヤテに告白されたフレイアが、自分の寿命が短いことや、長く一緒にいられないことを「リンゴの花」で喩えるの良いよね。
特に終盤の死の恐怖を乗り越えて、放つ「命の歌」…!
結晶化が進み、死の恐怖に怯えて「生きる」事を望んでたのに、寿命を削ってでも歌うフレイア。
「皆で生きたい!」って言いながらも、命を燃やしながら歌う彼女は、一見矛盾してるように思うけど
彼女にとっての「生きる」って、ただ”生き長らえる”ってことじゃなくて、”命を削って”でも全力で精一杯生き抜くって事なんですよね。
命を燃やして声が枯れながらも歌うフレイアの姿、「いつかこの声が枯れるその日まで歌うよ」って前作劇場版主題歌の歌詞を体現してるし、何より当作のキャッチコピー「歌うことは、生きること」を再現した展開で鳥肌が立ちました。
歌いきったフレイアはハヤテの腕の中でワルキューレの皆にも看取られながら風に召されてしまって。離別という悲しい最後だけど、全力で生き抜いたフレイアの姿はカッコよかった。
③設定・小話
当作品ではアニメ版の「ヴァール・シンドローム」が全く出なかった事に驚き。設定自体は存在しているけど、凶暴化した発症者や彼らをワルキューレの歌で鎮静化するって展開はなく、歌で機体や搭乗員にバフをかけるのが主流になってましたな。
あと、ミラージュの祖父、マクシミリアン・ジーナスが過去作から参戦するという展開…!
未だにF以前のシリーズ見てないワイ。実は見る前から「過去作履修してないと、置いてけぼりにされるのでは…?」と不安だったけど、全然そんな事は無く、むしろ彼の現役時代が気になり過ぎるので、これから過去作見ます…!
そして、何より激熱なのが、ボーグがΔ小隊に入隊すること!!!!
例えるなら、イナズマイレブンで鬼道が雷門中に加わるような激熱展開…!←
彼が隊の制服を着てる姿見て「おおおおおおおっ!!!」と内心興奮しておりました。
あと、「こんなサービスめったにしないからな!」ってセリフ、どっかで聞いたことあるなぁ。と思っていたら、シェリルの口癖でしたね…!
と、以上がワイの感想になります!ここまで見てくださった方、大変長い語りにお付き合い頂き感謝でござる~!
恋、歌、メカアクションが、これでもか!というほどに詰め込まれたマクロスΔ完結作『劇場版マクロスΔ絶対LIVE!!!!!!』、公開後にリリースされた「Walkure Reborn」も、映画の余韻に浸りながらじっくり聴こうと思います~!!

(映画館前に設置されたパネル。このワルキューレと闇キューレが向かいあうデザイン、たまらないですよね…!)
↓以下、本編ネタバレ注意!!!!!
『劇場版マクロスF~時の迷宮~』
まずはマクロスFの方から!個人的に「絶対LIVE」⇒「時の迷宮」の流れだと思ってたので、いきなり「時の迷宮」から始まって驚きましたね…!
憧れのシェリルと同じくトップシンガーに登り詰めたランカちゃん。ライブ会場はおそらくシェリルに引けを取らない位の人気ぶり。容姿もだいぶ大人びた女性の姿になっていて可愛かったですね!
正直、劇場短編だけあってストーリーはおそらく15分も無いくらい短かったけど、とにかくライブの映像美がヤバイ。ライブの映像はおそらくΔを上回るクオリティでした。そして何気に幻で現れるシェリルさんの顔、イケメン寄りになった気がするのはワイだけ…?
結局、作中でシェリルやアルトが戻ってくることはなかったけど、ランカの歌とアルトへの思いが遺跡と共鳴して、アルトの位置をフォールドビーム(?)で示すという希望的な結末でした…!
明確な帰還の描写が無くても、ランカの「もう逃がさない。」ってセリフで、近い内に100%戻ってくることが確信できるんですよね!上手くオチつけたなぁって思いました。
それでは続いて「絶対LIVE」の感想に行ってみましょーー!!
『劇場版マクロスΔ絶対LIVE!!!!!!』
まず、本編はアニメ版ではなく『激情のワルキューレ』が正史ルートになってる模様。
ハヤテの父がウィンダミアに対して「次元兵器」を使っていなかったり、ハヤテの感覚拡張(暴走)がこの作品で初めて発生したりと、ちょいちょいアニメ版と相違点があるので、そういう所探すのも面白いかも…!
①ストーリーの個人的見所!!
・「停戦記念ライブ」
まず初めに鳥肌立ったのは、ワルキューレライブのパフォーマンスを「Δ小隊」&「空中騎士団」合同で行われた事。かつて敵対していた組織同士で手を組むという激熱展開。
そして、「空中騎士団」の中でも最年少かつやんちゃな性格のボーグも「赤騎士」という名称がついていて、組織内でもエースになってるのを見てしみじみ。
戦争中は憎んでいたワルキューレの歌も、今ではルンを光らせながら満更でもなさそうな顔で聴いているのを見てホッコリ。
停戦記念のライブは「唇の凍傷」。3Dモデルのワルキューレ達が、雪の結晶の上で踊る演出が神でした…!
・「ワルキューレと地元民の交流」
レイナ→子供をゲームでフルボッコ。ハッカー相手に勝てる訳ないじゃないですか…!可愛い。
マキナ→ファンとサイン会。自分のグラビア写真にサイン&キスまでするという超ファンサービス。羨ましい…可愛い(血涙)
カナメ→ソロアイドル時代、カバにロデオする企画で際どい姿を晒したという黒歴史を暴露。普段お姉さんオーラ全開なカナメさんが、普通の女の子のように赤面して恥ずかしがるの可愛い。
美雲→子供に炭酸が苦手なことを指摘され、ムキになったのか瓶リンゴソーダをイッキ。大きなリアクションは無かったけど「ヒクッ」ってなるの可愛い。
フレイア→ハヤテと一緒に故郷の人達と談笑。「ハヤテと付き合ってるのでは?」とからかわれて赤面するフレイア可愛い。
②闇キューレ
ワイ的に公開前からずっと気になっていた「闇キューレ」
正式名称は「闇キューレ」でも「ヤミキューレ」でもなく「Yami_Q_ray」。カッコよすぎんか??
闇堕ちした美少女キャラというか、敵サイド好きになる人には刺さるビジュですよね~!
しかも、映画初手に始まる「Glow in the dark」がテンションをぶち上げてくる…!
「Diva in abyss」や「綺麗な花には毒がある」等の曲も、ダークで重厚で終末に向かってる雰囲気がめちゃくちゃ好み。歌う人達は同じなのに、こうも印象が変わるのかと衝撃を受けました。
最初は一人の少女だったけど、ワルキューレ5人の歌声を学習して、5人の特性を再現した彼女達が誕生するんですよね!しかも、その正体は脳波で再現したバーチャロイド。
けど、意外なことに、ワルキューレと闇キューレ達の掛け合いというか、会話はほぼなく、終始歌で殴り合っているような展開。
たぶんこの会話が無かった理由って、彼女達のベースになっているのが「星の歌い手」の遺伝子を組み込んだ赤子だからじゃないかなぁと予想しています…!
歌に対する学習でワルキューレたちの模倣はできるけど、それ以外の知識が無いから、会話ができないって感じ。反撃された時もどこか幼い感じの驚き方だったのが気になるんですよね。
最後にハヤテが救出した赤子がおそらく、闇キューレのベースになった子で、フレイヤの歌声に深く共鳴したから、ルンがついた赤ちゃんになったんじゃないかと考察しています。
③ワルキューレの曲
ストーリーもですが、ワルキューレの曲からΔにハマったワイ的に、挿入歌もめちゃくちゃ気になる所。実際、挿入歌も大盤振る舞いで、映画ではなくライブを観たような気分でもありました…!
「唇の凍傷」、「つらみ現在進行形」、「未来はオンナのためにある」、「ワルキューレはあきらめない」etc…
新アルバムに収録されてた曲がてんこ盛り。しかも、最終決戦では過去曲もメドレーにして大放出…!
ワイが初めてハマった曲「いけないボーダーライン」は興奮のあまり涙が…!あれはタイミングがズルすぎる。
ちなみに、「ワルキューレはあきらめない」って、少し和テイストな曲なんですが、その時のワルキューレの衣装が少し”和”をイメージした衣装になってた気がするんですよね。特にカナメさんは侍風になっていた気がする。
あと「ALIVE」の合唱に合わせて、ルンの花が咲く演出も綺麗な映像で凄かったです!!!(語彙力の消失)
④フレイア
今作のメインヒロイン。歌もメカも良いけど、何より面白いのがこのフレイア達の恋模様。特に、リンゴの木がある丘での告白シーンは胸が…もうね…!(語彙力)
ハヤテに告白されたフレイアが、自分の寿命が短いことや、長く一緒にいられないことを「リンゴの花」で喩えるの良いよね。
特に終盤の死の恐怖を乗り越えて、放つ「命の歌」…!
結晶化が進み、死の恐怖に怯えて「生きる」事を望んでたのに、寿命を削ってでも歌うフレイア。
「皆で生きたい!」って言いながらも、命を燃やしながら歌う彼女は、一見矛盾してるように思うけど
彼女にとっての「生きる」って、ただ”生き長らえる”ってことじゃなくて、”命を削って”でも全力で精一杯生き抜くって事なんですよね。
命を燃やして声が枯れながらも歌うフレイアの姿、「いつかこの声が枯れるその日まで歌うよ」って前作劇場版主題歌の歌詞を体現してるし、何より当作のキャッチコピー「歌うことは、生きること」を再現した展開で鳥肌が立ちました。
歌いきったフレイアはハヤテの腕の中でワルキューレの皆にも看取られながら風に召されてしまって。離別という悲しい最後だけど、全力で生き抜いたフレイアの姿はカッコよかった。
③設定・小話
当作品ではアニメ版の「ヴァール・シンドローム」が全く出なかった事に驚き。設定自体は存在しているけど、凶暴化した発症者や彼らをワルキューレの歌で鎮静化するって展開はなく、歌で機体や搭乗員にバフをかけるのが主流になってましたな。
あと、ミラージュの祖父、マクシミリアン・ジーナスが過去作から参戦するという展開…!
未だにF以前のシリーズ見てないワイ。実は見る前から「過去作履修してないと、置いてけぼりにされるのでは…?」と不安だったけど、全然そんな事は無く、むしろ彼の現役時代が気になり過ぎるので、これから過去作見ます…!
そして、何より激熱なのが、ボーグがΔ小隊に入隊すること!!!!
例えるなら、イナズマイレブンで鬼道が雷門中に加わるような激熱展開…!←
彼が隊の制服を着てる姿見て「おおおおおおおっ!!!」と内心興奮しておりました。
あと、「こんなサービスめったにしないからな!」ってセリフ、どっかで聞いたことあるなぁ。と思っていたら、シェリルの口癖でしたね…!
と、以上がワイの感想になります!ここまで見てくださった方、大変長い語りにお付き合い頂き感謝でござる~!
恋、歌、メカアクションが、これでもか!というほどに詰め込まれたマクロスΔ完結作『劇場版マクロスΔ絶対LIVE!!!!!!』、公開後にリリースされた「Walkure Reborn」も、映画の余韻に浸りながらじっくり聴こうと思います~!!