とむとむダイアリー

オタクの何気ない日常エッセイ。

タグ:パチンコ

パチンコで6万勝ったよ!

どうも、お久しぶりです。とむとむです。
終わってるタイトルですよね、自分もそう思います。

ですが、まずはこの画像をご覧ください。


DSC_2477


これは先日「P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.」を打った時の画像です。

この日、自分は6万発という驚異の出玉を叩き出しました。
1パチではありますが、それでも6万発なのでほぼ6万勝ちです。

DSC_2478

大当たり回数、継続回数も台の最高記録を更新してしまいました。

この日の連チャン数はなんと46回。

パチンコ打たない人はあまりピンと来ないかもしれないですが、この確率がどれぐらい凄いかと言うと

20240306_200057_899
なんと0.00078%
12万回試して1回当たるぐらいの確率です。

この機種は大当たり後のSTモード(いわゆる確変)

「144回中に約1/99の当たりを引く」

↑↑↑
これが出来ればまた同じことを繰り返すという流れになります。

継続率は約77%、パチンコって大体継続率81%がベターなので、意外に低い。

「お!意外に引けるんじゃね?」

と思うかもしれないですが、意外とこれが難しい。

そもそもこのリゼロ鬼がかりは、大当たりした後にこの連チャンが狙えるモードに入るのが55%と、入ること自体がそこそこ難しい。

そして、せっかくSTに入っても3〜4連で終わったり、単発で終わることもザラにあります。

1000ハマりした後に単発だった時の虚無感はもうハンパないですね…!(血涙)

ただ、今回はその0.00078%を当てることができました。


たまたま運が良かっただけかな~?って思ったんですが、今回自分は打ちに行く前に徳を積んでたんですよね。

やはり徳を積むしかない

パチンコでどうやったら勝てるのかって?
それはやっぱり徳を積むしかないですよ!!(そんなことはない)

自分は勝った日の前日に道に落ちてたスマホを警察へ届けました。
仕事帰りに「ちょっとだけ打ちに行こうかな~」と思っていたら、たまたま道端に落ちてたスマホを発見したんですよね。

近くに交番は無く、30分歩いて交番へ行っても警察官は不在。
これ、自分だけかもだけど、交番見た時いつも警察官不在なんですよね。結局、そこより少し離れた警察署本部まで持っていくことになりました。

ちなみに、交番や警察署本部へ行くことが無かった自分にとって、今回の経験はけっこうワクワクしましたね。

いいことをすると気持ちがいいな~!

それはそれとしてパチンコ打ちてぇ~~~~~~!!!

良いことをした後に思ったのがパチンコを打ちたいってもうコイツ終わってますね。

ただ、手続きに時間がかかったのでその日は実践を諦め帰宅。
徳は一晩寝かせた方がいいんです。カレーと同じですね(???)

そして翌日、ついに実践開始。
投資2K辺りで、初当たりを引くことができました。

色々な台打ってみたけど、やっぱリゼロの先バレは気持ちよすぎる。

RUSHに入ってからは、最初の画像の通り大爆連しました。
ホールに響き渡る「ポキューン!」3000発のけたたましい音。

「よくて10連かな~」と思いきや全然終わる気配が無い。
RUSHに入って40分を過ぎた辺りから「これ、ずっと続くんじゃね?」と思うほどでした。

最初は脳汁流れまくりだったけど、途中からは脳汁が出尽くしたのか更にヤバイ汁が出てきたのか、視界が眩むような変な感覚が起きたのを覚えています。

しかし、幸せな時間は必ず終わってしまうもので、46連目でついに終了。
この時は「終わってしまった~!」というより「やっと終わった~!」という謎の達成感を感じました。

その後、1万玉は貯玉として残し、残り5万円を回収。初の5万勝ちに震えながら店を後にしました。

終わりの始まり

さて、終わった後に振り返ってみると、やはり今回の勝因は徳を積んだことだと思うんですよね。
皆さんも小さな徳を積んでから勝負に行くと、勝率がアップするかもしれません。

ちなみに自分はあれから一向に当たらなくなり平均600ハマり。
当たっても確変取れず、確変入っても単発終了が続いております。

徳が足りないのか負の確率収束が働いているのか…
徳積み理論、信じるか信じないかは、アナタ次第です。

このシリーズを始めから読む→「オタクがパチンコに行ったお話 Part①」

前回の話を読む→「オタクがパチンコに行ったお話 Part④」  


ギャンブルっていうのは質が悪いもので、1度勝ちを味わってしまうと「もっと…!もっと!」と欲とお金を張ってしまう。

初の勝利を噛みしめながら缶コーヒーを啜っていると、自分の中の悪魔が囁いてきた。

「2万円もあるんだからもう少し打てるんじゃないか…?4パチで勝ったら今の倍の額だって夢じゃないぜ…?」

必死に悪魔の囁きを振り払う。それはダメだ、このように欲を出した戦い方は絶対に良くない結果を生む。これ以上この場所にいるのは危険だ…一刻も早くこの場を去らなくては…

気づいたら、自分は再びパチンコ台の前に座っていた。いつの間にここに座っていたのだろう、これがポルナレフ状態なのだろうか。

さらに、いつの間にか台に1万円吸わせている。まだこの時点であれば引き返せるのだが、自分は「玉貸」のボタンを押していた。4パチ1万円勝負である。

初のパチンコでは3000円だったが、今回は1万円もある。これだけあればそこそこな勝負は出来るだろう。気合を入れてハンドルを回すと、すぐにリーチが来た。ハズレはしたものの、運の流れは確実に自分に向いている。

ワンチャン勝てるんじゃないかと淡い期待を抱きつつ回し続けていたが、徐々にヒキが悪くなり、リーチすら起きなくなった。

慣れもあるのか、演出が弱いと退屈なもので、自分は台を見ずTwitterを巡回しながら作業的に打っていた。玉が切れ、再び「玉貸」のボタンを押すと「40(4000円)」と電光文字が浮かんでいた。そう、この数分で6000円も消滅してしまったのだ。

1円パチンコで勘違いしてしまったが、これは4円パチンコ。1000円が消えるのなんて3分もかからない。

「ここまで来たら最後まで打ち切るか…」

そう思った直後、自分自身の思考に恐怖した。普段の自分なら4000円をこんな使い方しない。たぶん、勝ちを知る前だったらすぐに撤退していただろう。だが、1度勝ってしまったせいで、金銭感覚が一瞬で狂ってしまったのだ。

「まだだ…まだ終わらんよ…」

と心の中で呟くものの、その後は熱い展開どころかヘソに玉が入る回数も減り、結果は大惨敗だった。このまま座っていたら残り1万すらツッコミかねない。自分は早足でパチンコ店を退店した。

幸い、残り1万円は使わずに済んだが

投資:5千円
回収:2万円(1万5千円)
追加投資:1万円
最終結果:5千円勝ち


という、微妙な結果となってしまった。確実に、欲を張らなければ気持ちよく凱旋を飾ることが出来た。

あの時引き返していれば…と胸をかきむしりたくなるような悔しさ、背中が焼かれるような後悔が湧いてくる。自分はこの1日でギャンブルの天国と地獄の両方を味わったのだ。正直、初日で負けた時とは比べ物にならないぐらい悔しい。

最終的に回転寿司には行ったものの、後悔からあまり味を感じなかった。


こうして、ついに自分のパチンコデビュー戦は幕を閉じた。大当たりを引いたからもう行くことはないだろう…

嘘である!!!

この男、あれから既に2回パチンコに行っており、2回とも普通に負けている。つまり、勝った額はすべて消滅してしまったのだ。

たった数度の経験で脳を破壊するギャンブル、なんとも恐ろしいものである…皆もパチンコ行く時は気をつけて…

このシリーズを始めから読む→「オタクがパチンコに行って来たお話 Part①」
前回の話を読む→「オタクがパチンコに行って来たお話 Part③」

玉抜き方法が分からず困っている時、ふと台の上を見上げると「呼出」と書かれているボタンが見えた。もしかしたら、これを押すと店員さんが来てくれるかもしれない。初心者感丸出しで恥ずかしいが、今は一時の恥より目先の勝利だ。呼出ボタンを押すと、1分も経たず店員さんが駆けつけてくれた。

店内がうるさく会話が難しかったが「球を抜いてください」というテロップを指さすと、店員さんは何かを察したかのように台を操作し始めた。よく見てみると、上皿の近くに「球抜き」と書かれているボタンがあったのだ。

それと同時に、上皿に溜まっていた玉が一斉に下に流れ始める。ジャーーーーーと一気に流れて行く様子はもはや爽快感すら感じる。

YO!YO!YO!

一方、台では藤原千花がYO!YO!YO!と荒れ狂っていた。
アタッカーが開き、球を入れていくと倍になって流れてくる。最初は300程度だったのに1000発、2000発、4000発と玉がみるみる増えて行く。どういう理屈で継続になっているか分からないが、気づいたら10連チャンしており、玉は1万発を超えていた。

これがパチンコの醍醐味…!と何とも言えない快感を味わっている中、自分はある問題を抱えていた。

めちゃくちゃトイレ行きてぇ…!!

気合を入れるためにエナドリを飲んだのがまずかったのか、めちゃくちゃトイレに行きたかった。ちなみに、決壊度数で言えば80%は超えていたと思う。一刻も早くトイレへ行きたいが、終わる気配が全然ない。

自分の中では「早く終わってくれ…!」という気持ちと「まだ続いてくれ…!」という矛盾した気持ちがせめぎ合っていた。
結局その後もラッシュは続き、20連もの大連チャン、2万発を叩きだしてしまった。ちなみに、トイレは何とか間に合った。おそらく、あと10分続いていたら危なかったと思う。


さて、ようやく初勝利を果たした自分は、店員さんからの景品を手に外へ出た。気分は戦果を挙げた武将の気分である。敷地を2~3周グルグル回っていると、何やら怪しげなカウンターを見つけた。

パチンコは三点方式だから問題ないと言われているが、ここまであからさまに置かれていると本当に大丈夫か心配になる。
受け取り口に景品を置くと、スッと2万円が差し出された。なんだか危ない闇取引をしたような気分になる。

近くのコンビニで缶コーヒーを買い一息つく。わずか1時間で2万円、言い方はアレだが、労働の必要性を疑問視したくなる。帰りに回転寿司でも行こうかとホクホクしていると、自分の中の悪魔が囁いた。

「もっと…もっと欲しくないか…?」

オタクがパチンコへ行ったお話 Part⑤(最終回)へ続く…

前回はコチラ→「オタクがパチンコに行ったお話 Part②」
このシリーズを初めから読む「オタクがパチンコに行ったお話 Part①」


「1円パチンコ!そんなのもあるのか…」
かぐや様のパチンコを設置している店を探していると、店によっては1円のレートで設置している店もあるらしい。

1玉1円なので、勝った時の金額は少ないが長く打ち続けることができる。そして、長く打てればその分当たる確率も上がる。

後日、自分は1円パチンコを置いている店へと向かった。初めての時は入ることすら時間がかかったのに、2度目は迷うことなく店に入った。慣れって怖い。

来た時間が早いからか店内はガラガラで、幸い台も入口近くにあったのですぐに座ることができた。

勝利を目指して、挨拶に5千円札を突っ込んだ。こういう時は資金に余裕がある方が勝てるのだ。

1円だと200円分ずつ玉が排出される。しかも、1回あたりの玉の量が4円の1000円分と同等の量だ(主観)

早速回していると、あることに気づいた。

「あれ、前よりなんか回る?」

これが釘の調整というやつなのだろうか。少なくとも前打った時よりもヘソに入る割合が多い。

これならもしや…と期待を込めて玉を打ち続けるも、結局鳴かず飛ばずで3000円消費してしまった。
長く打てても1/319を引き当てねば大当たりにはならないのだ。 

敗北が頭をよぎる中、4000円目に突入した時、ついに台に変化が訪れた。

突然画面内に早坂が現れ、保留変化が起きたのだ。ラーメン保留が藤原千花へ変わる。もしやこれが金保留というやつだろうか。

リーチになると同時に、見たことのない演出が始まる。

「かぐや様は気づかせたい

かぐや様が初めてネイルをした時のエピソードである。ここで会長が彼女のネイルを褒めれば大当たりだ。

会長「四宮!その爪!か…か…」

「言え!褒めろ!可愛いと言えー!!」
と内心大声で応援していたら

会長「可愛いよ!!!」

言った。言いやがった!
まさか本当に当たるとは思わず一瞬固まってしまったが、それと同時に台がギュイーン!!と聞いたことの無い唸り方をし始め、かぐや様の「好きー!好きー!」コールが始まった。

DSC_2328


初めて引けた大当たりに興奮していると「右打ちにしてください」とアナウンスが流れた。

DSC_2311


ハンドルを思いっきり右に捻ると玉が右端まで飛んでいき、上皿に玉がジャラジャラと流れ始める。

しかし、このまま増えていけば上皿から玉が溢れてしまう。

周囲を見渡してもドル箱はありそうにない。アタフタとしていると「玉を抜いてください」と画面内にテロップが現れた。

せっかく大当たりを引けたのに、このままでは台がエラーを起こしてしまう。だがこのまま台を離れる訳にはいかない。

絶体絶命な状況の中、自分はとあることに気がついた。


オタクがパチンコに行ったお話 Part④に続く…

前回はコチラ→「オタクがパチンコに行ったお話 Part①」

た、玉が、玉が入らねぇ…!!
正しく玉を打てるようになったが、一向に玉がヘソに入らない。パチンコって大体こんなものなのだろうか。

そう思っていると、ようやく1玉がヘソに入った。かぐや様や会長、千花ちゃんの図柄が現れるだけで何も変化がない。

それから何度か玉がヘソに入ったが、キャラの会話があるだけで一向に数字が揃う気配がない。

内心「暇だな〜」と思いつつ玉を打ち続けていると、あっという間に1000円が消滅してしまった。

「これで終わり!?」と思ったが、投資千円ごときで当たるほどパチンコは甘くないのだろう。

「とりあえずもう千円…」と追加で野口英世をサンドへ捧げた。

ドーンだYO!

突然、パチンコ台から千花ちゃんの役物が現れた。どうやら「継続」が起きたらしい。今まで見たことのない台の挙動に胸が高鳴る。

すると、ついに図柄が揃いリーチになった。
「これはもしや行けるのでは?」とドキドキしていたが、結果はハズレだった。

その後はリーチにかかることすらなく2000円目も消し飛んだ。

ここで引き返せばよかったのだが、自分もやはり熱くなりやすいタイプ、気づいた時には躊躇わずに3千円目を投入していた。

「ここで当たらなかったら辞めよう」
そう思いながら回していると、またもやリーチが訪れた。

「はいはい、どうせ当たらないんでしょ」
と半ば諦観していると、突然見たことのない演出が始まった。

石上君がかぐや様から逃げている映像だ。8のリーチなので、1〜6までの数を押しのけて進む石上君。きっとここで8が出せれば大当たり確定なのだろう。

「石上!!頑張れ!!逃げ切れ!!!」
内心、体育祭編以上に石上君を応援していた。しかし、石上君が逃げ切れることはなかった。

それと同時に3000円目も消し炭となってしまった。

時計を見てみると、まだ30分も経っていない。たかが数十分で3000円が消えてしまった。流石にこれ以上は不味いと思い、自分は足早にパチンコ店から脱出した。

空は綺麗な青空だったが、3000円失った自分としては空を綺麗と感じる余裕すらない。結局その日はトボトボと帰路につき、帰り道で食べたラーメンを3000円のラーメンだと思うことで帳尻を合わせた。

しかし、ラーメンを食べながら自分はあることを決意した。

負けたままでは…終われない!!!(フラグ)

オタクがパチンコへ行ったお話 Part③へ続く…

このページのトップヘ