とむとむダイアリー

オタクの何気ない日常エッセイ。

タグ:コーヒー

皆さんはコーヒーは好きだろうか?自分は大好きで、1日5~6杯飲んでいる。
コーヒーを飲むようになったのは中学生からで、その頃はインスタントコーヒーを飲んでいた。そして、高校生になってからドリップコーヒーを買うようになり、ハンドドリップでコーヒーを淹れるようになった。

年齢が上がるにつれ、徐々にコーヒーのグレードが上がっていたのだが、今日ついにコーヒーミルを手に入れた。

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「HARIO(ハリオ)コーヒーミル 透明ブラック 手挽き セラミックスリム MSSー1TB」

元々自分はタンブラーやコーヒーポットなど、コーヒー系の製品はHARIO製品を使っている。なので、同じくHARIO製のコーヒーミルということで前から気になっていたのだが、値段が3000円以上だから手を出せずにいた。

しかし、今回のAmazonブラックフライデーで1700円と半額近くになっていたので奮発して購入することにしたのだ。あと何気に丸ごと水洗いができるというお手入れが手軽なのもズボラな自分的にポイントが高い。

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早速組み立てコーヒー豆を投入してみると、なんだか本格的にコーヒーを作っているようでテンションが上がる。

今回が初めての手挽きなので「上手く挽けるかな」と心配になりながらハンドルを回すと、ゴリゴリゴリ…という気持ちのいい音が聞こえ始め、それと同時にコーヒーの良い香りが漂い始めた。そして、粉になったコーヒー豆が下の受け皿にサラサラと落ち始めた。どうやら上手く挽けているようだ。

ちなみに自分はこのコーヒーを挽く時のゴリゴリゴリという音をASMRで聴いたことがあるのだが、心地よい音な反面「こんなに鳴らないでしょ!?」と思っていた。ところがどすこい、わりとガチで強めのゴリゴリ音が鳴る。音を楽しみながら挽くというセルフASMRを味わっていた。

しかし、意外にコーヒーを挽くという作業は力を使う
ハンドルを回すのにも力が要るが、ミルを押さえる手にめちゃくちゃ力が入るのだ。スリムな容器だから、押さえずに回すと倒れてしまう。

5分程度で豆を挽き終え、コーヒーの粉をドリッパーに移した。粉の粗さはあまり分からないが、普通のドリップコーヒーとなんら遜色ない。

お湯を注ぐと、より一層コーヒーの香りを強く感じる。なんだか喫茶店にいるような気分だ。そして、ついにコーヒーが完成した。

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淹れ終わったコーヒーを眺めて自分は少し感動していた。
インスタントコーヒーから始まったコーヒー生活が、ついにここまで来たのである。

ドキドキしながら初の手挽きコーヒーを飲んでみると…

めちゃくちゃ美味い…!!

”初めての手挽き”という補正もあると思うが、挽きたてが一番美味しいというのは本当のようだ。雑味やエグみも全く無くスッキリしていてだいぶ飲みやすい。喫茶店の出来立てのコーヒーを飲んでいるようだ。家族に振る舞ってみると、家族からの感想も好評だった。

手挽きコーヒーは初めての体験で失敗しないか心配だったが、どうやら成功のようだ。

唯一難点があるとすれば1回で2~3杯分しか作れないことだろうか。まぁこれは自分が大量に作り置きしたいタイプということもあるが…

だが、作り置きは普通のレギュラーコーヒー。ちょっと気分を上げたい時は手挽きと使い分けても良いかもしれない。それに、豆の種類も色々あって新しい楽しみ方もできそうだ。今度ドンキで美味しそうなコーヒー豆を探してみよう。

一番美味しいコーヒーってなんだろうか?
自分はよくコーヒーを飲むが、味わって飲むよりガブガブ飲むタイプなので、キリマンジャロやブルーマウンテンなど、豆の違いやブレンドがよく分からない。

だが、酸味や苦みの強弱は多少分かるし、喫茶店のコーヒーを飲んだ時に「お、これ美味しい~!」と気づく事はできる。

自分的には味わいよりも口寂しくなったら飲むぐらいなので、もしかしたらコーヒーよりもカフェインに依存しているのかもしれない。

そんな自分にも「美味しい!」と思えるコーヒーがある。編集して気づいたが、基準としては”味”よりも飲む”シチュエーション”が重要なのかもしれない。
その「美味しいコーヒー」TOP3をこれから紹介する

第3位:「スタバのコーヒー」
今更ながらスタバによく行くようになった。最初利用した時はアイスコーヒーに300円以上も取られ「うわっ…高い…」と思っていたが、やはり値段相応に美味しく感じる。あとは「スタバで飲む」というオシャレな気分が美味しさを倍増させているのかもしれない。やってるのはソシャゲだけど←

第2位「仕事前の缶コーヒー」
出勤時、歩きがてらに飲む缶コーヒー。これが美味しい。
「通勤路」で書いたように、毎朝1駅分歩いているが、その時に飲む普通の缶コーヒーがめちゃくちゃ美味しいのだ。

これを飲む事で仕事のスイッチが入るし、缶コーヒーは種類も多様なのでその日の気分で色々切り替えれるのが強い。自分的にはBOSS「レインボーマウンテン」とFireシリーズが好みだ。

第1位「掃除後に飲むコーヒー」
休日、掃除が終わった後に飲むコーヒーが自分の中で一番美味しい。
掃除の程よい疲労感と、喚起で綺麗になった空気、窓から入る温い風、綺麗になった部屋で飲むコーヒーは美味しさと充足感がある。

もはやコーヒーを美味しく飲むために掃除をしている可能性すらある。飲んでいるのは普通に市販のドリップコーヒーだが、やはりこのシチュエーションが重要なのだろう。

だが、やはり美味しいコーヒーがどんな味なのかは気になるので、いつかミルを買って、コーヒー豆を買って、挽きたてのコーヒーを飲むのが自分の夢だ。

と、この記事を書きながらも自分は今コーヒーを飲んでいる。

この前100均に寄った時、インスタントコーヒーが置かれてた。
今は買う気になれないが、学生時代はあまりお金が無くてよく100均のインスタントコーヒーを買っていた。思い出すと当時はめちゃくちゃ美味しいと思っていた気がする。

けど、そのコーヒーってパウダーだし、水に溶けずコップの底に粉の塊が残っててめっちゃ苦いし、量も多くないし、普通のインスタントコーヒーに比べるとやっぱり美味しくない。

美味しくする方法は無いかとインターネットで見つけた方法を片っ端から試したけど、結局そこまで味は変わらなかった。

その後、MAXIMのコーヒー→ドリップコーヒー→スタバのコーヒー→喫茶店のコーヒーと徐々に飲むコーヒーの質が上がっていった。

正直今「もう1度飲め」と言われたら飲める気はしないし、悪い要素しか思い出せない苦い記憶だが、思い出補正で「なんだかんだ美味しかったな」と思っている。




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