ある日の仕事帰り、自分は上司の席に向かって歩いていた。目的は、シフトの変更である。自分は普段毎月土日はほとんど出勤なのだが、金曜の夜から土曜にかけて友人と遊びに行くために、土曜の休みが欲しいかったのだ。
自分の職場は”前日までに申告があればシフト変更が可能”という神制度がある。「どの日に代替え出勤できるか」と聞かれるが、変更希望の理由も詮索されないのも地味にありがたい。
上司の席に近づき様子を窺うと、他の管理者と話し合っていた。会話の邪魔にならないように座席表や掲示されているポスターを見ていると、5分ぐらい経って会話が終わり、声をかけるタイミングができた。
「あっ、すいません!」とを声をかけて、今月のどこかの土曜に休みが欲しいと伝え、代わりに他の休日を出勤したい旨を伝えると、上司は「あ~~~~」と何か悩んでいるような様子を見せた。「もしや忙しいから断られる…?」と心配していると
「とむ君、この日そのまま休みにする?なんなら有給も入れる?」
突然の言葉に驚いた。理由を尋ねてみると、どうやら今月は人員を多く確保したわりに暇なので、代替えで出勤しなくても良いらしい。
自分はお言葉に甘えて、その日は有休を入れることにし、上司も快く承諾してくれた。
自分は上司にお礼を告げ、棚ぼたな休日が入ったことに小さくガッツポーズしながら帰ったのだった。
自分の職場は”前日までに申告があればシフト変更が可能”という神制度がある。「どの日に代替え出勤できるか」と聞かれるが、変更希望の理由も詮索されないのも地味にありがたい。
上司の席に近づき様子を窺うと、他の管理者と話し合っていた。会話の邪魔にならないように座席表や掲示されているポスターを見ていると、5分ぐらい経って会話が終わり、声をかけるタイミングができた。
「あっ、すいません!」とを声をかけて、今月のどこかの土曜に休みが欲しいと伝え、代わりに他の休日を出勤したい旨を伝えると、上司は「あ~~~~」と何か悩んでいるような様子を見せた。「もしや忙しいから断られる…?」と心配していると
「とむ君、この日そのまま休みにする?なんなら有給も入れる?」
突然の言葉に驚いた。理由を尋ねてみると、どうやら今月は人員を多く確保したわりに暇なので、代替えで出勤しなくても良いらしい。
自分はお言葉に甘えて、その日は有休を入れることにし、上司も快く承諾してくれた。
自分は上司にお礼を告げ、棚ぼたな休日が入ったことに小さくガッツポーズしながら帰ったのだった。
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