とむとむダイアリー

オタクの何気ない日常エッセイ。

2024年03月

二郎系ラーメンを食べてみたーい!!
そう思いはや数十年。ついに二郎系ラーメンを知らないまま24歳になってしまった。

「本当に食べたいの?」と思ったそこのアナタ、ちょっと聞いて欲しい。

食べたいのは本当なのだが、あのえげつない量に自分はビビり散らかしていたのだ。

というか、あの量を普通に食べる人凄くない?
自分の胃袋が小さいだけ?


あと、普通に店主が怖そう。

「兄ちゃん!さっさと注文してくれねぇと!食ってる途中でスマホ弄ってんじゃねぇ!さっさと食べやがれ!食いきれなかった?じゃあこの1万円は没収だ!」

これか自分のイメージである。

しかし、二郎系を食べた者は皆こう言う。

「久しぶりに二郎食いてぇ〜!!」

そう思わせるだけの魅力が二郎にはあるのだろう。なら確かめに行かなくては。


そんな時、友人のArueさんと一緒に二郎ラーメンを食べに行くこととなった。

その日はお互い昼から夜までぶっ通しでカラオケにいたので、店を出る頃には空腹度MAXだった。

今なら二郎食べれるんじゃね!?  

と思ったのである。


彼について行き早速店へ入ると、その店は一蘭のような仕切られたカウンター席で、食券システムだった。

その食券で「麺の量/ヤサイ/ニンニク/アブラ」の量が選べるようになっている。


全部マシマシにしようかとも思ったが、初めての二郎ということもあるので、とりあえず全て「普通」に丸をつけ店員へ渡した。


コミュ障陰キャにとって、最低限のコミュニケーションで完結するこの店のシステムはめちゃくちゃありがたい。

一体どんなラーメンが来るのだろう、緊張はするが初めての二郎に胸が高鳴っていた。

10分ほど待っていると、ついにラーメンが自分の前に現れた。

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そうそう、これだよこれ。

高くそびえ立つもやしの山、粉雪のようにかけられたニンニクとアブラ、岩のような分厚いチャーシュー。ラーメンなのに主役の麺が見えない。

これぞThe二郎系ラーメンだ。

「これ…どこから食べよう…」

箸を持ったはいいものの、どこから食すべきか攻め場所を決めあぐねていた。

とりあえずスープから飲もう。
レンゲでスープを掬い口に運ぶと、醤油ベースのガツンとした味が口内に広がった。

次はいよいよ麺である。
ラーメンというには太くてデカイ麺。

こいつを見てどう思う?
すごく…大きいです…

茶番はさておき麺を啜ってみると、麺は予想以上に硬かった。バリカタとはまた違った硬さで食べ応えがある。

スープの旨味を吸ったもやしも、大きなチャーシューも全部美味い。

さらに、ニンニクと背脂を混ぜると、先程よりもパンチのある味に変化した。


だが、8割ほど食べた辺りでついに胃袋が満杯になり始めた。ちょうど腹8分目である。

ここからはラーメンを食べ切れるのが先か、自分の胃袋が限界を迎えるのが先かのデスマッチである。

久しぶりに食と戦うこの感覚、バトルの結末はダブルクラッシュと行こうぜぇ!

そんな気持ちで食べ進めていると、なんとかギリギリ完食することができた。


なるほど、これが二郎系ラーメン。
苦しそうにお腹をさすりながらも、自分は確かな満腹感と満足感を覚えていた。



二郎系ラーメンにハマる人の気持ちが少し分かった気がする。
というか、初めて食べてから既に2日目の時点でまた食べたくなっている。

今度は1人で二郎系ラーメンにチャレンジしてみようと思う。

サウナで整う
という言葉があるが、あれは実際に整っているのだろうか。

そもそも、サウナに通ってる人って、そもそも"整ってる人"が多い気がする。

「これ以上整ってどうすんねん!」という嫉妬はさておき、こんな不健康オタクな自分でも整うことは出来るのだろうか。

真相を探るべく、自分は市営の健康施設へ向かった。



その施設はジムと大浴場が併設されており、浴場その中にサウナがあるらしい。

せっかくなので、ジムで一汗かいた後に浴場へ向かった。

シャワーで汗を流し、湯船に浸かって体が温まったところでサウナ開始である。


サウナ室のドアを開けると、ムワァと熱気が漂っていた。
自分が入ったのはミストサウナらしく、蒸気が充満しておりほぼ何も見えない。

空いてる場所へ腰を下ろしていると、なんだかサウナーになったような気がして、少しテンションが上がる。

「あっっっっっっつ!!!!」

最初だけだった。
ここが1人だったら思わず声が出ていただろう。

めちゃくちゃ暑い。熱気が全身を包み込んでいる。しかも、身体だけでなく息を吸うだけで体内も暑い。

外からも内からも蒸されている。これが蒸される肉まんの気分なのだろうか。

このままではいけない、と思い、自分は秒数を数え出した。
秒数を数えることで、暑さに意識を向けないようにしたのだ。

その後、5分経過した辺りでついに体が耐えきれずサウナ室を出た。

サウナ室に入る前は浴室もそこそこの暑さだったが、もはや空調の効いた部屋に感じられる。

一刻も早く体を冷ましたい。
きっと今の状態で冷水に浸かれば死ぬほど気持ちいいだろう。

「つめっっっっっっった」

思わず小声で悪態をつく。
きっと良いぐらいの冷たさなんだろうと思っていたが、そんなことはなかった。

普通に寒い。胸まで浸かった辺りで全身に鳥肌が立っている。
正直、普通の湯船に戻ろうかと思った。

だが、この冷たさを耐えてこそ真の"整い"が待っている。
それに、冷水に浸かり始めて2〜3分経つと、不思議と心地よい冷たさを感じ始めた。

透明な膜が自分の体を包み込んで、水温を適温にしているような不思議な感覚だ。

このぐらいになると、全身肩まで浸かっても心地よい感覚になる。

たぶんサウナ室に入っているよりも冷水に浸かってる方が長かった。

そして、これは最近知ったのだが、サウナは

サウナ室⇔冷水

のループではなく

サウナ室→冷水→外気浴→サウナ室

の流れらしい。

実際に冷水から上がり、外気を浴びていると意外と心地がいい。

浴場を出る頃には、体がリセットされたような、軽くなったような不思議な感覚だった。

なるほど、これが"整う"という感覚なのだろう。
どうやら不健康オタクでもサウナに入ると整うことができるらしい。

サウナにハマる理由、少し分かった気がする。
なんならまた行きたい←

パチンコで6万勝ったよ!

どうも、お久しぶりです。とむとむです。
終わってるタイトルですよね、自分もそう思います。

ですが、まずはこの画像をご覧ください。


DSC_2477


これは先日「P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.」を打った時の画像です。

この日、自分は6万発という驚異の出玉を叩き出しました。
1パチではありますが、それでも6万発なのでほぼ6万勝ちです。

DSC_2478

大当たり回数、継続回数も台の最高記録を更新してしまいました。

この日の連チャン数はなんと46回。

パチンコ打たない人はあまりピンと来ないかもしれないですが、この確率がどれぐらい凄いかと言うと

20240306_200057_899
なんと0.00078%
12万回試して1回当たるぐらいの確率です。

この機種は大当たり後のSTモード(いわゆる確変)

「144回中に約1/99の当たりを引く」

↑↑↑
これが出来ればまた同じことを繰り返すという流れになります。

継続率は約77%、パチンコって大体継続率81%がベターなので、意外に低い。

「お!意外に引けるんじゃね?」

と思うかもしれないですが、意外とこれが難しい。

そもそもこのリゼロ鬼がかりは、大当たりした後にこの連チャンが狙えるモードに入るのが55%と、入ること自体がそこそこ難しい。

そして、せっかくSTに入っても3〜4連で終わったり、単発で終わることもザラにあります。

1000ハマりした後に単発だった時の虚無感はもうハンパないですね…!(血涙)

ただ、今回はその0.00078%を当てることができました。


たまたま運が良かっただけかな~?って思ったんですが、今回自分は打ちに行く前に徳を積んでたんですよね。

やはり徳を積むしかない

パチンコでどうやったら勝てるのかって?
それはやっぱり徳を積むしかないですよ!!(そんなことはない)

自分は勝った日の前日に道に落ちてたスマホを警察へ届けました。
仕事帰りに「ちょっとだけ打ちに行こうかな~」と思っていたら、たまたま道端に落ちてたスマホを発見したんですよね。

近くに交番は無く、30分歩いて交番へ行っても警察官は不在。
これ、自分だけかもだけど、交番見た時いつも警察官不在なんですよね。結局、そこより少し離れた警察署本部まで持っていくことになりました。

ちなみに、交番や警察署本部へ行くことが無かった自分にとって、今回の経験はけっこうワクワクしましたね。

いいことをすると気持ちがいいな~!

それはそれとしてパチンコ打ちてぇ~~~~~~!!!

良いことをした後に思ったのがパチンコを打ちたいってもうコイツ終わってますね。

ただ、手続きに時間がかかったのでその日は実践を諦め帰宅。
徳は一晩寝かせた方がいいんです。カレーと同じですね(???)

そして翌日、ついに実践開始。
投資2K辺りで、初当たりを引くことができました。

色々な台打ってみたけど、やっぱリゼロの先バレは気持ちよすぎる。

RUSHに入ってからは、最初の画像の通り大爆連しました。
ホールに響き渡る「ポキューン!」3000発のけたたましい音。

「よくて10連かな~」と思いきや全然終わる気配が無い。
RUSHに入って40分を過ぎた辺りから「これ、ずっと続くんじゃね?」と思うほどでした。

最初は脳汁流れまくりだったけど、途中からは脳汁が出尽くしたのか更にヤバイ汁が出てきたのか、視界が眩むような変な感覚が起きたのを覚えています。

しかし、幸せな時間は必ず終わってしまうもので、46連目でついに終了。
この時は「終わってしまった~!」というより「やっと終わった~!」という謎の達成感を感じました。

その後、1万玉は貯玉として残し、残り5万円を回収。初の5万勝ちに震えながら店を後にしました。

終わりの始まり

さて、終わった後に振り返ってみると、やはり今回の勝因は徳を積んだことだと思うんですよね。
皆さんも小さな徳を積んでから勝負に行くと、勝率がアップするかもしれません。

ちなみに自分はあれから一向に当たらなくなり平均600ハマり。
当たっても確変取れず、確変入っても単発終了が続いております。

徳が足りないのか負の確率収束が働いているのか…
徳積み理論、信じるか信じないかは、アナタ次第です。

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