とむとむダイアリー

オタクの何気ない日常エッセイ。

2022年07月

沖縄のモノレールは内地の地下鉄に比べ、事故や遅延が少ない。
モノレールは沖縄で唯一時間通りに来る交通機関だろう(バスはめちゃくちゃ遅れる)

しかし、最近モノレールの線路上に異物(実際にははがれた塗装)があり、しばらく停車していたという話を聞いた。というより、実際に乗ってはいないが、その現場を見かけた。

自分も仕事の通勤で3年以上使っているが、3年も乗っていると多少ハプニングを経験したこともある。自分が覚えているハプニングは2つだ。

まず1つ目が、線路の途中で急停止してしまったことだ。確か3年前に起きたと思う。
原因は確か「停車忘れ」だろうか。その時、モノレールは市立病院前駅で停車せずにそのまま走り抜けてしまったのだ。

そのため、モノレールを線路上で一旦停車させたのだ。
車掌さんが反対側の運転席に向かい急いで向かっていたのは今でも鮮明に覚えている。

しかし、この「線路上で立ち往生してしまう」というのはとても怖い。
地下鉄や路面電車は地上を走っているので、いざとなれば脱出できるが、モノレールはそうはいかない。

そもそも、脱出できるのかは分からないが、もし出れたとしても高台にある狭い線路上を歩かなくてはいけないのでだいぶリスキーだ。

そのシチュエーションを想像するだけでも怖いのだが、さらに怖かったのがモノレール自体が揺れたことだ。

風で揺れてしまった可能性もあるが、この市立病院前→古島駅までは超急斜面な坂になっているので、停車した場所が不安定な場所だったのかもしれない。

けっこうグラグラと揺れていたので「もし地上に落ちたらどうしよう…」とチキン野郎の自分は内心ビクビクしていた。

数分後、列車は反対に動き出し市立病院前駅に戻ってから運行を再開した。

2つ目は、10分程度の遅延が起きたことだ。原因が駅員の体調不良による運転士交代で、当時はニュースになっていた。

この遅延の何がキツかったかというと、ちょうど朝の通勤ラッシュに重なっていたことだ。
確かその時は一旦駅で数分待機→数駅進む→駅で待機と進行を調整していた。線路上で立ち往生するよりかはだいぶマシである。

だが、おかげで自分はギリギリ出社に遅刻した。遅延証や上司に説明するのも面倒なので、自己都合による遅刻にしたと思う。

当時は、まだモノレールの乗客が少ないので問題なかったが、もし今の始発時点でほぼ満員の状況で同じことが起こったらと思うとゾッとする。おそらく自分は停車した駅で速攻降りるだろう。

けど、幸い沖縄のモノレールで遅延やハプニングが起こる頻度自体は超少ない。これは駅員様やスタッフの努力のおかげだろう。

たぶん、自分が車の免許を取るまでは乗り続けると思うので、まだまだ長い付き合いになりそうだ。

自分は昔、もっぱら腕立て伏せばっかりやっていたが、部屋の模様替えとダンベルのせいで、ほとんど腕立て伏せをサボっていた。

身長が175cmあるので、腕立て伏せをするとけっこうスペースを取る。だが、部屋の模様替えでやるスペースが自室に無いという事と、ちょうど同時期に購入したダンベルで腕のトレーニングにハマっていたのだ。

まぁ、今の所まだ腕は細いのだが…

しかし、最近鏡を見ると、少し胸の筋肉が薄くなったような気がする。

危機感を感じた自分は、家族がリビングにいない時間帯にこっそり腕立て伏せをした。

自分の腕立て伏せは、腕の幅を広く取って行うことが多く、以前は15〜20回出来ていた。

半年近くのブランクがあるとは言え、そこまで回数に影響は無いだろう…

と、思っていたのだが、想像以上にキツい。
10回やっただけで、上半身は汗が噴き出し二の腕は産まれたての小鹿のようにプルプル震えている。

さらに、1セット目は10回出来たが、2セット目以降は8回→6回→4回と徐々に出来る回数が減っていった。

行った回数は全盛期を大幅に下回ったが、それ以上に疲労感が凄い。やはり筋トレは定期的に行うべきだと実感した。

ちなみに翌日は胸、腕、腹が猛烈な筋肉痛に襲われ、もはや風邪を疑うレベルの痛みだった。

自分は基本面倒くさがりだ。
できることなら休日はベッドから一歩も出たくない時もある。だが、ご飯を食べたりパソコンをしたりと何かとベッドから出ないといけないイベントは多い。

そこで自分は、ベッドのすぐ横に正方形の小さいテーブルを置いた。一応PCであれば余裕で置けるぐらいの大きさである。

その上に、PCやお菓子、飲み物を常備している。
あとはひたすらベッドでゴロゴロするのだ。テーブルの上に置いているお菓子や飲み物を食べ、PCで動画を見る。超自他堕落的な休日だ。

早起きして筋トレして読書して料理して…というような超健康的な休日はワイには似合わない。
まぁ夕方辺りでとてつもない罪悪感に苛まれることもあるが、今日はそういう日だったということで割り切っている。

今でさえこの自堕落っぷりだ。おそらく一人暮らしをしたら、冷えた飲み物をすぐ飲めるようにベットの近くに小型の冷蔵庫を置いているかもしれない。

皆さん知っての通り、自分は寄り道が好きだ。
その寄り道好きのおかげなのか、自分はそこそこ土地勘が良い方である。

沖縄内であれば、一度通った道であればほとんど覚える事ができる。
行ったことの無い道でも、一度ストリートビューで道順を確認すれば大体覚えられる。なので待ち合わせ場所で行った事の無い場所を指定されてもあまり困らない。

おそらく、このスキルは寄り道で鍛えられたものだろう。
今でこそ道に迷う事は少ないが、学生の頃は寄り道をしてはよく道に迷った。だが、面倒くさいことに「マップを使ったら負け」という変な意地を張り、直感と歩く方向を頼りに迷った道も踏破してきた。

自分はこれを”頼り(多寄り)道”と呼んでいる。
おそらく、この方向に進めばあの辺りに出るだろうと予想して歩き、それがピッタリ一致した時の感覚がめちゃくちゃ好きなのだ。

だが、沖縄内で唯一苦手な場所がある。琉球大学付近だ。
あそこは今までに何度も迷ったことがある。というか、敷地が広いのでもはや大学の敷地内ですら迷ってしまうほどだ。

確か昔、模試か試験の帰り道で西原に向かって歩いていたら真逆の方面に向かってめちゃくちゃビビった覚えがある。流石にその時は夜20時を回っていたこともあり、タクシーを拾って帰った。唯一の敗北である。

いつか”沖縄であればどの場所でも分かる”という男に憧れるが、その為には車は必ず必要になる。
だが、おそらく車があったら今以上に寄り道癖がつくかもしれない。

ピピピピピピピと小さな音が部屋に鳴り響く。
音自体は小さいのだが、今の時刻は深夜3時。皆寝静まっており家中が静かなので、小さな音でも明確に聞こえる。

この音の正体は腕時計の音だ。
以前、100均ショップで購入したチープな腕時計。実は数年前に受験で使っただけで、後は机の上に放置しているのだが、律儀な事に毎日深夜3時になるとピピピピピと小さな音が鳴る。

正直、初めてこの音を聞いた時は、正体不明の音にビビり散らかしていたが、音が机付近から鳴っていることに気づき、この腕時計が音の発信源だと気づいたのだ。

寝ている時は気にならないのだが、眠れない時はやけにこの音が耳障りだったりする。
いや、耳障りだと感じるのは眠れないイライラ感から来るものだろう。翌日に予定があったりすると、ほぼ睡眠不足確定なので絶望感がヤバイ。

かといって、止める方法を知らないので数分間このピピピピピピという音が鳴り響いて余計に眠れない。

いっそ捨ててしまおうかとも考えたが、なんだかそれは負けな気がする。
おそらく腕時計にも電池が入っていると思うので、その電池が切れるのが先か、ワイが切れて捨てるのが先か、我慢比べがもうしばらく続きそうだ。

このページのトップヘ