とむとむダイアリー

オタクの何気ない日常エッセイ。

2022年02月

皆さんこんばんわ!とむとむでござる~!今日は2/27に放送された【進撃の巨人】The Final Season Part2 83話「矜持」の感想をお話ししていきます!ネタバレ含みますので、未視聴の方はご注意ください。

83話「矜持」は原作126話「矜持(1話分)」の構成となっております!

前回、ピークとマガト達の前に姿を現したハンジとリヴァイ。彼らがマーレ残党に近づいた目的とは?そして、アルミンとガビはコニーに攫われたファルコを助けることができるのか…

個人的に今回の見どころは「ハンジとリヴァイ」「104期生の集結」の2つになります!それぞれ順番に解説していきたいと思います!!

第83話(シーズン6 #8)「矜持」のあらすじ

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©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会

進軍する巨人の軍勢。やがて、何も知らぬ人々を踏み潰す。それを見上げる兵士と戦士は立ち尽くすのか、それとも立ち上がるのか。森の中にいた2人の兵士の気持ちはすでに固まっていた。            【進撃の巨人】The Final Seasonホームページより引用

森の中の兵士

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©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会

場面は遡り、エレン達がマーレ軍と戦闘していた頃。リヴァイと共にイェーガー派から逃走したハンジは森の中に隠れ追手のイェーガー派を殺害。ハンジはリヴァイの怪我を手当てしながら、自身達の今後の処遇を憂います。

かつて、自身達が中央憲兵を拷問したように、正しいことをしていても、時代が変われば悪人になる「順番が来た」と嘆き、「いっそ二人でここで暮らそうか」と弱気になるハンジ。

この森の中のシーン。ハンジが仲間を撃つ時の描写が原作では少し淡々とした印象だったんですが、アニメでは涙を流している瞳のズームや嗚咽が入ることで、彼女の悲しみがめっちゃ伝わってきました。

そして、リヴァイに語り掛けるハンジの声が優しいというか、弱々しい感じの声なんですよね…!ハンジの声っていつも明るめだから、一層弱々しさが目立って、相当追い詰められているような印象を受けました。

「いっそ2人でここで暮らそうか、リヴァイ。」の発言は、プロポーズのように聞こえるけど、彼女が弱みを出してしまった瞬間なんですよね…!

さらに、復活したリヴァイもダメージからなのか、自身の失態からなのか、弱々しい声になっているのが辛い。自分も、当時原作を読んでいて「こんな状態じゃもう戦えないじゃん…!」ってショックを受けた覚えがあります。

けど、それでも「蚊帳の外」では終われない。と彼らがすぐに立ち直るシーンは激熱でした。
思えばハンジさんが完全に「蚊帳の外」だったのって、今回の第二次シガンシナ区決戦の時だけなんですよね…!

コニーの矜持


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©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会

「顎の巨人」を身に宿したファルコを巨人になった母に食わせ、人間に戻そうと彼を攫ったコニー。しかし、母に「人を助ける兵士になれ」と送り出されたコニーは、自身の行動に葛藤します。

このコニー達の描写が、今回の「矜持」のタイトルにおけるキーポイントとなっております!

「人を助ける兵士になれ」と母に送り出されたはずが、子どもを、仲間を殺そうとしてしまった行動を反省したコニーは、もう一度母に誇れる兵士になるべく「困った人を助けに行こう。」とアルミンに告げます。

この誇りこそが、今回のタイトル「矜持」と一致するんですよね…!
矜持(誇り)を守るべく、困っている誰かを助けに行こうと決心するタイトル回収は熱い…!

ちなみに、今回はめちゃくちゃコニーの表情が細かく描かれていました。 特に「巨人の歯磨きを手伝ってほしい」の時の「緊張した表情→ぎこちない笑顔」までの流れが凄く細かくて、制作サイドのこだわりが伝わってきました…!

義勇兵の矜持


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©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会

「地ならし」が発動した翌日、イェーガー派リーダー フロックはエルディア帝国に服従しない義勇兵イェレナとオニャンコポンの公開処刑を行います。

オニャンコポンは「エルディア帝国に従って生きるぐらいなら死を選ぶ」と自ら死を望むのですが、この行動も自身の「矜持」を守ることにあるんですよね…!

彼の「排外主義者のクズ野郎共に媚びてまで生きるほどの価値は無い。」という発言は、前回フロックの言っていた「誇りに死ぬことは無い」への反論だと感じました。

「突然無差別に殺されることがどれだけ理不尽なことか知ってるはずだろ!?」のセリフも、今の時代に通じるものがありますよね…!

ちなみに、この時のフロックと兵士の掛け合いで

兵士「撃て!撃て!」
フロック「まだ撃たない!!」
兵士「オオォォォォ↓↓↓」


の流れが個人的にツボ。確か、この兵士のどよめきは原作にも無かったはず…!

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©諌山創・講談社/「進撃の巨人」

あと、車力の巨人にジャンとイェレナ達が攫われた時、「ミカサはどこだ?」というシーンがあるんですが、原作の時は下コマの顔が隠されていたので、「実は戦槌と同じようにエレン本体は島にいるのでは?」と考察がありましたが、今回は分かりやすくフロックのセリフになっていましたね。

世界を救いに


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©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会

「地ならし」を止めるべく、動き始めた調査兵団とマーレ軍残党。83話後半では、ついにアニ・ライナーとも合流を果たします!!

ただ、それぞれ再会の仕方が最悪なんですよ…

アニ・・・街でパイを貪り食っている所で偶然再会。汚い食い方とコニーに指摘され「4年ぶりのパイなんだよ!!」とアルミンに変なフォローを入れられることに…あの後ヒッチが一人じゃ食べきれないパイを買ってきた辺り、まだ食おうとしていたのか…

ライナー・・・熟睡していたところを、アニに蹴り起こされる。いつの間にかアニが復活しているし、アルミン、ミカサ、コニーとかつての敵に囲まれめちゃくちゃビビる。ちなみに原作ではもっと焦った表情をしていましたね…

一方、ジャンとオニャンコポンは、車力の巨人に捕獲され、ハンジ・マガト達と合流。 この時、ジャンが「巨人の口の中なんて二度とごめんだ。」って割とガチ目にゲロってたのがツボ。1コマ漫画で「花のような匂い」ってガビが言ってたけど、どっちが本当なんや…!

けど、かつては敵だった彼らが「世界を救う」という目的で協力するのは、ほんと激熱な展開です…!この展開こそ、ハンジさんの言っていた「皆で力を合わせよう」ってやつなんですよ…!

まとめと次回の見どころ

以上が今回の感想となります! これまで辛い展開が多い進撃の中で、比較的に明るい雰囲気だった83話「矜持」。割と自分の中ではけっこう好きな回なんですよね~!彼らが今後どう行動していくのか気になる所。

次回84話「終末の夜」の見どころは

・ジャンとミカサはいつ作戦を知ったのか
・調査兵団&マーレ軍&義勇兵は本当に協力し合えるのか
・「地ならし」と止めるための具体策は


この3つが大きなポイントになります! それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!また来週お会いしましょう~~!

※前話82話「夕焼け」の感想はこちら→「【進撃の巨人】The Final Season Part2 第82話「夕焼け」感想。フロック民大歓喜!そして、最後にはあの兵士が…

子どもの頃に苦手だった教科。
それは、数学でも英語でも美術でもない。そう、体育だ。

思えば、小学生の頃から体育は苦手だった。
足が遅いからかけっこやリレーは苦手だし、器械運動(?)は鉄棒・跳び箱・前転等がめちゃくちゃ苦手だった。

鉄棒自体はできていたのだが、調子に乗って回り続けた結果、背中から落下したことによってトラウマになっているし、マット運動では前転すらできなかった。ちなみに、高校になってもできなかった。

もちろん、水泳もできない。
水泳に関しては「俺水泳苦手なんだよね~~」という人でも25mは泳ぎ切ってしまう。
その度に「全然苦手じゃねぇじゃん!!!!!」と一人でツッコんでいた。

「沖縄は海に囲まれているから泳げるようにならないと~」と、よく先生はのたまっていたが、今後、泳ぎを強いられるような状況が来たら、それは緊急事態である。

まぁ、自分の足がつかない水深まで入ったことがないので、おそらく自分は真っ先に溺れるタイプだろう。遠泳が無くて本当によかった。

球技に関しては言わずもがなだ。特にチーム種目は地獄で、足を引っ張らないように端っこで大人しくしていた。

そんな自分でも、唯一苦手だが嫌いじゃなった種目がある。

マラソンだ。

マラソンに関しては、時間と体力をつぎ込めば必ずクリアできる。
そう、確か高校で一番マシだと思った体育の授業はマラソンの時だった。到着順位はいつも下から数えて早い順だったが、それでも嫌いではなかった。

今でも、筋トレやランニング・縄跳びを続けている辺り、体育は苦手でもマイペースに体を動かすのは嫌いじゃなかったのかもしれない。

だが、運動音痴なマッチョって逆にダサいのでは?と、最近危機感を抱き始めている。

自分がよく飲む嗜好品は、主に紅茶とコーヒーの2つだ。
家には常に紅茶とコーヒー両方を常備しており、その日の気分によって飲み分けている。

とは言っても、実際にはコーヒーを飲む頻度が高く、コンビニや自販機でよく購入するのもコーヒーだ。こういうとコーヒー派と思われるかもしれないが、実を言うと紅茶は少し特別なタイミングで飲むようにしている。

気合を入れたい日や、仕事終わりで疲れた時は主に紅茶を飲んでいる。
以前はストレート派だったが、最近のマイブームが、砂糖をたっぷり入れた甘い紅茶だ。

寒い朝に飲むと、めちゃくちゃ贅沢な気分になるし、仕事終わりに飲むと糖分を求めた疲れた頭に染み渡る。だが、そんな砂糖たっぷりの紅茶を毎日がぶ飲みしていたら糖尿病まっしぐらである。

そこで、特別なタイミングにだけ飲むようにしているのだ。

逆に、コーヒーはブラックでしか飲まないので、手軽にカフェインが摂取できる点から愛飲している。
以前フォロワーさんに聞いた話だと、どうやらコーヒーと紅茶が合体した飲み物があるらしい。一見相容れなさそうなこの2つ。一体どんな味になるのだろうか。

いっそのこと自分で作ってみようかと思ったが、おそらく失敗して不味くなるだろうから、大人しく市販品を探している。両方を愛する自分としては、いつか飲んでみたい品である。

自分がタイピングができるようになったタイミングはいつだろう。
少なくとも、学生の内は全然できなくて、情報と技術の授業ではビリだった記憶がある。

「もうこんなに遅いなら手書きの方が早いのでは?」と思ったこともしょっちゅうある。
実際に、人差し指で1文字ずつ確認しながら入力するPCと、手書きであれば、後者の方が圧倒的に速いからだ。

そうして、高校を卒業した自分は、コールセンターの会社に入社した。
コールセンターでは、当然PC操作は必須スキルとなる(中には不要の所もあるかもしれないが)

入社当初は、学生の頃のように人差し指でチマチマ入力したり、シートに記入したりしていた。

しかし、ある時、突然会社全体が暇な時期がやってきた。なので、今までのように急いで入力したり、シートに記入しなくてもよくなったのだ。

ふと、高校の時「キーボードに手を置く位置」がある。ということを思い出した自分は、暇だったということもあり、なるべくその位置に手を置き、なるべくキーボードを見ずに操作するようにした。

始めた当初は、入力に普段の倍時間がかかったり、入力ミスをした時もあったが、2ヶ月ぐらい経った頃だろうか。今までよりもだいぶスムーズにタイピングできるようになってきた。

その後、スピードだけではなく正確性も上がり、入力ミスもだいぶ減った。
人間、やってみると適応していくもので、ようやく自分はその時タイピングを身に着けたのだ。

今では音声の文字起こしや、よそ見しながら入力できるぐらいには成長した。
たかがタイピングと思うかもしれないが、それでも成長は成長。以前の自分とは考えられない差である。

そして、会社でPCの基本操作を身に着け、自宅でも使えるようにPCを購入したというわけだ。

今ブログを書いている時も、文字起こし自体はスムーズで、どちらかと言えばネタやタイトルを考えている時間の方が長い。

短期間で身に着いた理由としては、「仕事上で必要だったから」ということもあるが、意外に「手を置く位置」を忠実に守っていたというのが大きな理由だろう。

いつか、スタバでPCを開いてドヤッてみたいが、PCのバッテリーが低いため、その機会はまだまだ先になりそうだ。

昨日は久しぶりのオフだった。
いや、休日自体は毎週あるのだが、自分の中では”お出かけできる休日”をオフと呼んでいるだけだ。

オフ前日からワクワクしており、どこに行こうか、何をしようか考える時間は、遠足の前日のようで楽しい。そして、いざ迎えたオフ当日…雨だった。

基本、モノレールと徒歩で移動している自分にとって、雨は致命的だ。行動範囲がだいぶ狭められる。
とりあえず、モノレールに乗りながらどこに行くか考えることにした。

まず、朝食を摂るべく自分が向かったのは、職場近くのミスタードーナツだ。
毎朝、出勤の時に良い香りを漂わせるミスタードーナツ。近い内に行こうと考えていたのだ。

店内の扉を開けると、ドーナツの甘い香りが漂う。
昔は、なかなか行く機会が無く、お土産に買ってきてもらった時には大喜びしていたミスドに、気軽に入店できると思うと、なかなか感慨深い。

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購入したのは、この3つのドーナツだ。昔よく買ってきてもらったドーナツポップの時から好きなやつで、大人になった今でもよく購入している。

それと、ミスドを選んだもう1つの理由として、ホットコーヒーのおかわりが無料なこともある。
喫茶店では「2杯目以降半額」といったものはよくあるが、おかわり無料なのは個人的に嬉しい。

1~2時間ぐらい滞在できるので、鞄に忍ばせておいた本を読むことにした。
仕事帰りのモノレールで読もうと思って入れていたが、仕事終わりに本を読むような体力も無いので、ずっと鞄の中に入っていたのだ。

甘いドーナツを食べ、コーヒーを飲みながらゆっくり本を読む時間。なかなか贅沢な時間である。

半分ぐらい読んでいた本なので、1時間ぐらいで読み終わった。時計を見ると、11時前。
これから向かう場所を考えると、時間的にもベストタイミングである。

次に自分が向かったのがカラオケだ。
カラオケの開店時刻は大体11時からなので、開店してすぐ入店することができた。

今までまん延防止のため、行きづらかったが、解除された今なら気兼ねなく楽しむことができる。
最近上げるようになった「歌ってみた」動画も数本撮っておくことにした。

しかし、祝日ということもあり、混んでいたのが3時間ですぐ追い出された。
まぁヒトカラで3時間なら十分な時間だろう。

カラオケでエネルギーを使ったからか、空腹を感じた自分は昼食を食べるべく、雨の中を歩き始めた。
身体が冷えてしまっているため、ラーメンやそば、身体が温まるものを食べたいと思い、行き慣れているそば屋に足を運んだが、運悪く休業していた。

そういえば、最近営業しているところを見たことがない。もしかしたら閉店してしまったのだろうか。

とりあえず、駅まで行けば何かあるだろうと思い、歩き続けると定食屋を見つけた。
以前1度だけ行った事のある「鶏と卵の専門店」という店だ。

けっこう美味しかった覚えがあるのと、空腹がMAXだったこともあり、自分はすぐ入店した。
ボリューミーなメニューが多く、自分はその中で唐揚げ定食を頼んだ。

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大きい唐揚げや出汁巻き卵はもちろん美味しいが、この店の面白い所は、「鳥出汁」が出てくるところである(写真右下)

寒い身体に暖かい鳥の出汁が染みわたる。から揚げも衣はサクサクで、肉は弾力があって柔らかい。出し巻き卵も、しっかり出汁を吸収しているが、卵焼き自体崩れないようにしっかり焼かれている。
まさに、鶏と卵の専門店である。

退店する頃には、すっかり満腹感と温かさで包み込まれていた。
店を出ると更に雨風がひどくなっていたので、勿体ないが早々に帰ることにした。

しかし、不完全燃焼感とか遊び足りなさは全然感じない。
食べたいものを食べて、カラオケに行って帰るのが、自分のオフのルーティーンだ。

来月はどこに行こうか考えながら、帰りのモノレールに揺られていた。

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