皆さんこんばんわ!とむとむでござる~!今日は1/23に放送された【進撃の巨人】The Final Season Part2 78話「兄と弟」の感想をお話ししていきます!ネタバレ含みますので、未視聴の方はご注意ください。
78話「兄と弟」は原作の119話「兄と弟」(1話分)と120話「刹那」(0.5話分)の内容になっています。
ジークの叫びにより、巨人化してしまうファルコと兵団幹部。シガンシナ区はかつて壁を破られた時のように、大量の巨人で溢れかえることになりました。
今回は個人的に「ジークの叫び」と「エレンの記憶の演出」が見どころ。それぞれ順番に解説していきたいと思います!!

©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
第78話(シーズン6 #3)「兄と弟」のあらすじ
コルトとファルコ
![IMG_20220124_235411[1]](https://livedoor.blogimg.jp/tomtom0715/imgs/0/0/00cee20d-s.jpg)
©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
前回、マガトの騙し討ちにより、大ダメージを受けたジーク。
ジークのもとまで向かうエレンですが、鎧の巨人や顎の巨人に足止めされます。 状況が不利になったジークは、エレンを助けるために「叫び」の力を発動するんですが、この時のコルトの説得がヤバイ。
「ファルコが逃げた後でならマーレ人もエルディア人も好きなだけ殺せばいい」というセリフから、彼がどれだけ弟想いなのか伝わるんですよね。声優である松風さんの迫真的な演技も相まって、めちゃくちゃアツいシーンでした。
だからその分、「残念だ」とジークが叫ぶ時の絶望的な表情が辛い。 「兄ちゃんがついてるからな」とファルコを抱き寄せるシーンも、本当はコルト自身怖いはずなのに、弟を安心させようと頑張ってるようでまた辛いんですよね…!
自分も兄だからなのか、良い兄のキャラであるコルトが好きだったので、このファルコとのお別れのシーンはいつも涙腺に来ます。巨人化の演出
![IMG_20220124_235318[1]](https://livedoor.blogimg.jp/tomtom0715/imgs/9/d/9d3b3165-s.jpg)
©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
ジークの叫びによる巨人化は、ファルコだけでなく「脊髄液入りワイン」を飲んだ兵団上層部にも及びます。 ピクシス、ナイルと1期からお馴染みだったキャラがこうもあっさり退場させられるのは諌山感ありますよね…
巨人化する時のキャラ達の最期の表情がもう…!そして、シガンシナ区内に現れる、巨人化時の光の柱が空に昇っていく演出。嫌なシーンのはずなのに、めちゃくちゃ綺麗なのがまた憎い。
巨人化した彼らがマーレ兵を襲い始める姿は、恐怖を感じる反面、初期の進撃を見ているようで「そうそう、これが進撃だよな…!」と思ってしまいました。エレンとジークの接触
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©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
ついにジークと接触を果たすエレン。しかし、ガビのライフルにより首を撃ち抜かれ、走馬灯のように今までの記憶が流れていきます。
この時の演出が気になっていた視聴者の方は多いと思いますが、予想を超える演出に仕上がっていましたね!
エレンの首が飛んだ後、静止画の演出からシガンシナ区の後ろ側から徐々にエレンの場所へ向かっていくカメラワークには正直「そう来るかぁ!!!」と衝撃を受けました。
また、原作では大量の欠片となり流れるエレンの記憶の1つ1つも、流れるような映像に仕上げていましたね~!!更にはサウナやスクカなどの遊び心も仕込まれているのも面白かったです。
ここのシーンは本当に楽しみだったし、どう演出するのか気になっていたので、本当に満足でした。ありがとうMAPPA…!3人の兄弟
今回のタイトル「兄と弟」、原作では「コルト&ファルコ」、「マルセル&コルト」に主に焦点が当てられていましたが、アニメだとさらに「ジーク&エレン」兄弟にも焦点が当てられていたように感じました。
原作120話「刹那」の中で、エレンとジークの「道」内での会話は行われるのですが、それを「兄と弟」に組み込むことによって、3人の兄弟が絡むストーリーに仕上がっていたように思います。
・弟を守って死んだマルセル
・弟を守れなかったけど最期まで付き添ったコルト
・弟を守ったら裏切られたジーク
と、3つの兄弟像が詰まっているストーリーでしたね。まとめと次回の見どころ
「兄と弟」は、キャラデザもめちゃくちゃ丁寧に描かれている印象を受けました。特にミカサやアルミンの描かれ方がめちゃくちゃカッコよかったです~!
次回の79話「未来の記憶」ですが、ジークの始祖の力によってエレンは自分の過去の記憶を旅することになります。個人的な見所としては
・アニメ第2話の伏線 1期第2話「その日」でエレン・ミカサ・アルミンが会話している近くに、エレンらしき人物が映っている!!と、原作で「未来の記憶」が公開された時に話題になりました。
![img_7523-2[1]](https://livedoor.blogimg.jp/tomtom0715/imgs/c/8/c8ed19b9-s.jpg)
©諌山創・講談社/「進撃の巨人」
画像右端にいる男性、確かにエレンと同じ服装で髪型も似ていますよね。
「これは未来の記憶から来たエレンなのでは?」と囁かれていましたが、このシーンは原作には無いシーンだったので、もしかしたらアニメで伏線回収されるかもしれないですね…!
78話「兄と弟」は原作の119話「兄と弟」(1話分)と120話「刹那」(0.5話分)の内容になっています。
ジークの叫びにより、巨人化してしまうファルコと兵団幹部。シガンシナ区はかつて壁を破られた時のように、大量の巨人で溢れかえることになりました。
今回は個人的に「ジークの叫び」と「エレンの記憶の演出」が見どころ。それぞれ順番に解説していきたいと思います!!

©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
第78話(シーズン6 #3)「兄と弟」のあらすじ
獣の巨人と始祖の巨人、事態の鍵を握る2体の巨人を目指し、人々は争いを広げる。互いの思いと記憶が交錯し、兄弟の目指す先にあるものとは。【進撃の巨人】The Final Seasonホームページより引用
コルトとファルコ
![IMG_20220124_235411[1]](https://livedoor.blogimg.jp/tomtom0715/imgs/0/0/00cee20d-s.jpg)
©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
前回、マガトの騙し討ちにより、大ダメージを受けたジーク。
ジークのもとまで向かうエレンですが、鎧の巨人や顎の巨人に足止めされます。 状況が不利になったジークは、エレンを助けるために「叫び」の力を発動するんですが、この時のコルトの説得がヤバイ。
「ファルコが逃げた後でならマーレ人もエルディア人も好きなだけ殺せばいい」というセリフから、彼がどれだけ弟想いなのか伝わるんですよね。声優である松風さんの迫真的な演技も相まって、めちゃくちゃアツいシーンでした。
だからその分、「残念だ」とジークが叫ぶ時の絶望的な表情が辛い。 「兄ちゃんがついてるからな」とファルコを抱き寄せるシーンも、本当はコルト自身怖いはずなのに、弟を安心させようと頑張ってるようでまた辛いんですよね…!
自分も兄だからなのか、良い兄のキャラであるコルトが好きだったので、このファルコとのお別れのシーンはいつも涙腺に来ます。
巨人化の演出
![IMG_20220124_235318[1]](https://livedoor.blogimg.jp/tomtom0715/imgs/9/d/9d3b3165-s.jpg)
©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
ジークの叫びによる巨人化は、ファルコだけでなく「脊髄液入りワイン」を飲んだ兵団上層部にも及びます。 ピクシス、ナイルと1期からお馴染みだったキャラがこうもあっさり退場させられるのは諌山感ありますよね…
巨人化する時のキャラ達の最期の表情がもう…!そして、シガンシナ区内に現れる、巨人化時の光の柱が空に昇っていく演出。嫌なシーンのはずなのに、めちゃくちゃ綺麗なのがまた憎い。
巨人化した彼らがマーレ兵を襲い始める姿は、恐怖を感じる反面、初期の進撃を見ているようで「そうそう、これが進撃だよな…!」と思ってしまいました。
エレンとジークの接触
![IMG_20220124_235153[1]](https://livedoor.blogimg.jp/tomtom0715/imgs/7/9/798d10b6-s.jpg)
©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
ついにジークと接触を果たすエレン。しかし、ガビのライフルにより首を撃ち抜かれ、走馬灯のように今までの記憶が流れていきます。
この時の演出が気になっていた視聴者の方は多いと思いますが、予想を超える演出に仕上がっていましたね!
エレンの首が飛んだ後、静止画の演出からシガンシナ区の後ろ側から徐々にエレンの場所へ向かっていくカメラワークには正直「そう来るかぁ!!!」と衝撃を受けました。
また、原作では大量の欠片となり流れるエレンの記憶の1つ1つも、流れるような映像に仕上げていましたね~!!更にはサウナやスクカなどの遊び心も仕込まれているのも面白かったです。
ここのシーンは本当に楽しみだったし、どう演出するのか気になっていたので、本当に満足でした。ありがとうMAPPA…!
3人の兄弟
今回のタイトル「兄と弟」、原作では「コルト&ファルコ」、「マルセル&コルト」に主に焦点が当てられていましたが、アニメだとさらに「ジーク&エレン」兄弟にも焦点が当てられていたように感じました。
原作120話「刹那」の中で、エレンとジークの「道」内での会話は行われるのですが、それを「兄と弟」に組み込むことによって、3人の兄弟が絡むストーリーに仕上がっていたように思います。
・弟を守って死んだマルセル
・弟を守れなかったけど最期まで付き添ったコルト
・弟を守ったら裏切られたジーク
と、3つの兄弟像が詰まっているストーリーでしたね。
まとめと次回の見どころ
「兄と弟」は、キャラデザもめちゃくちゃ丁寧に描かれている印象を受けました。特にミカサやアルミンの描かれ方がめちゃくちゃカッコよかったです~!次回の79話「未来の記憶」ですが、ジークの始祖の力によってエレンは自分の過去の記憶を旅することになります。個人的な見所としては
・アニメ第2話の伏線 1期第2話「その日」でエレン・ミカサ・アルミンが会話している近くに、エレンらしき人物が映っている!!と、原作で「未来の記憶」が公開された時に話題になりました。
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©諌山創・講談社/「進撃の巨人」
画像右端にいる男性、確かにエレンと同じ服装で髪型も似ていますよね。
「これは未来の記憶から来たエレンなのでは?」と囁かれていましたが、このシーンは原作には無いシーンだったので、もしかしたらアニメで伏線回収されるかもしれないですね…!