とむとむダイアリー

オタクの何気ない日常エッセイ。

2021年10月

今日は10/31、ハロウィンの日だ。
ハロウィン、子どもの頃こそ、大人からお菓子を沢山もらえるので楽しいイベントだったが、大人になってしまうと、子どもから「お菓子を渡さねぇと…イタズラするぞ!!」と脅迫まがいの事をされ、お菓子を取り立てされるイベントに思えてきた気がする(そんなことはない)

自分にも、今年5歳の妹がいるので、仕事の帰りに何かお菓子を買っていかなければいけない。
今朝も「いってらっしゃい」よりも前に「お菓子買ってきてね~」と言われた…

ハロウィンとなると、普段のお菓子より少しグレードアップしたお菓子が必要なので、何を買うか悩みどころである。

そして、いつも通り、出勤路を歩いていると、ハロウィンとは思えないほど人が少なかった。
渋谷でどんちゃん騒ぎが起きるニュースを見かけるが、沖縄も国際通りや北谷辺りは仮装した人達で賑わっているらしい。行った事無いけど。←

なので、この静けさはもしかしたら、今から起きるパーリナイの嵐の前の静けさかもしれないな~と思いながら職場に着いた。

職場に着くと、上司からお菓子を渡された。
まさかこの年でまだお菓子を貰うことができるとは、ハロウィンも悪くないイベントである(単純)

そして、町中に飾られたカボチャの置物。最近Youtubeでよく見かける偽マフティーのせいで、カボチャを見かける度に「閃光」に合わせて謎ダンスを披露する偽マフティーの映像が頭に流れるようになってきた。

しかし、これは弊害ではなく、むしろカボチャを見かける度に「マフティーや…フフッww」と謎の笑いがこみあげてくる。今年の仮装は偽マフティーの人も多いのではないだろうか。街中を埋め尽くすマフティーコスプレ、その光景を想像すると更に可笑しくなる。

ちなみに、自分はまだそういったコスプレや仮装をしたことが無いので、来年こそは仮装にチャレンジしてみたい。おそらくフランケンシュタインとか合いそうな気がする…!

ビンゴゲーム…25マスに番号が書かれたカードが配られ、ランダムに抽選された数字とカードの番号が一致したら穴を空ける。縦、横、斜め、いずれか一列揃ったら”ビンゴ”となり、景品と交換ができるゲーム。

自分はビンゴゲームが苦手だ。苦手と言っても、嫌いという意味ではなく、ただ単に全然当たらないのだ。むしろ、数字が発表され、カードの番号を探し一喜一憂している時間は割と好きな方だ。

しかも、ゲームと言ってもこれはほぼ運ゲーなので、余計な駆け引きや難しいルールも一切ない。
だが、それでも苦手な理由は”絶望的に当たらない”からだ。

今日、職場の催しにてビンゴゲームが開催された。出勤時、職場の入り口に置かれているビンゴカードを取り、数時間ごとに数字を発表していく方式だ。

そして、ビンゴした先着30人には景品をあげるらしい。
今までの経験的に、まぁ当たらないだろうという気持ちで臨み、1回目の数字発表が来た。

自分の既に負けている気持ちとは裏腹に、なんと発表された5つの数字の内、4つが自分のカードと一致し、2回目の発表では5つの数字の内3つが一致した。

出だしとしてはまずまずである。流石にリーチまでは行かないが、それでも穴が多く空いたカードを見ると期待を抱いてしまう。

そして、3回目の発表で1リーチになった。あと「25」さえ出ればビンゴである。
冷静な顔をしていたが、内心「うっひょおお」と気持ちは盛り上がっている。そこで自分は、徳を積んで当たる確率を少しでも上げるため、普段の倍丁寧に接客をした。

客から「どーもー」や「お世話様でした」と言われる度に徳の高まりを感じた。
そうして対応している内に、4回目の発表の時間が訪れた。

1つも数字が当たらなかった…

おそらく、不純な動機が神にバレてしまったのだろう。そこからは、今までの快進撃が嘘のように、全然当たらなくなってしまったのだ。

思えば、今までもビンゴも同じように撃沈してきた。
序盤でめちゃくちゃ当たるのに、後半からは行き詰まる。当たらない数字にやきもきしていると、逆に序盤に全然当たらなかった人が徐々にビンゴしていく。

順調に行けば、ビンゴにBe Going toするはずだったのに、いつもどこかで撃沈してしまう。

今回も同じパターンだ。5回目の発表で、数人のビンゴ者が現れた。
その後は、数字こそあるが、全然ビンゴに近づくことはなく、自分のビンゴカードは虫食い穴のように、乱雑に穴が空いていた。

この時点で3リーチになっていたが、なぜかビンゴにはならない。3リーチもあるのだ、ビンゴになる確率は高いのに、絶妙な所で数字が当たらない。

結局今回のゲームもビンゴすることは無く、退勤の時間が訪れてしまった。いつもは長く感じる勤務時間も、数字を待っていたからか普段より短く感じた。

やはり、ビンゴゲームは苦手だ。

先日購入した「Walkure Reborn」の初回盤特典で、なんとライブのディスクが付いてきた。
おそらく、ライブを観たらテンアゲ間違いナシなので、休日前にお酒でも飲みながら見ようと思ってから既に1週間経った。

そして、つい一昨日ようやく連勤が終わり、休日前日がやってきた。
自分は大抵、木曜と金曜が休日なので、「花金」ならぬ「花水」である(鼻水ではない)

お酒を買い、ツマミに唐揚げを買い、鑑賞の下準備を済ませて帰宅した。
そして、PCの前に座り、ライブディスクを入れる。スムーズに行けば数十秒で再生されるかと思いきや、なかなか再生されない。

おかしいと思っていると、PCから何やら聞きなれない読み込み音が流れた。
直感的にこれはヤバイと感じ、すぐにPCからディスクを抜く。幸い、ディスクに傷はついていなかった。

PCの故障かと思ったが、CDや他のDVDは再生される。しばらく原因を探っていると気づいた

これ…Blu-rayディスクじゃん…!!!

そう、自分は今まで気づかなかったが、”Blu-rayディスク”は”Blu-rayレコーダー”じゃないと再生されないのだ。

「なーに当たり前の事言ってんだオメェ!」と思うかもしれないが、この記事を書いている人はギリVHD世代。なんならDVDが主流の時代を生きており、情報のアップデートがされてないのだ。

しかも、PS2でDVDを見ていたこともあり、とりあえずディスク系なら再生できるやろ!と浅はかに考えていた。

もしやPCだからダメなのでは?と思い、DVDプレイヤーでも試していたが、同様に再生できない。
これは困った。もはや、ゲーム機を持ってないのにソフトだけ渡されたようなものである。

しかし、これはもしかしたら「Blu‐rayレコーダーを買え」という神からの啓示かもしれない。
というのも、最近のアニメの円盤はBlu‐rayディスクが主流。映像の解像度の高さはもちろんのこと、Blu-rayで規制が解除されるような作品も多々あるらしい。

持っているだけでオタクライフが捗るアイテムだろう。と、思っていると、友人から衝撃のアドバイスがあった

「PS4ならBlu-rayも見れるよ。」

なん…だと…!?
まぁ確かに、昔はPS2でDVDを再生できたのだ。PS4も時代に合わせたのだろう。

だが、そうなると視聴専用のプレイヤーを買うか、ゲームも可能なPS4を買うか、非常に難しい選択になる。

いつかPS4も買う予定なので、それならいっそPS4買えるようになるまで貯金すればいいのでは?と思ってしまう。しかし、それだとライブ映像はしばらくお預けだ。

と、色々検討することになり、当分の間はライブ映像を見る事はできそうにない。
結局その日はBlu-rayのせいでBlu-dayとなった。

最近、本当に涼しくなってきた。
特に朝と夜の冷え込みがすごい。寒い日の朝って起き辛いが、自分は割と嫌いではない。

なんと言っても2度寝が気持ちいい。朝6時近くでもまだ外は薄暗く、冷えた空気が張り詰めている。その中で暖かい布団に頭から隠れて過ごす2度寝タイムが至福の時だったりする。

わざわざ起床する1時間前に目覚ましをかけて、2度寝をするほどである。1発で起きたらそれはそれで有意義に過ごせるのかもしれないが、自分はこの微睡んでいる時間が好きなのだ。

しかし、無情にも起床時間は訪れるもので、自分も2度目の目覚ましで必ず目覚めるようにしている。

まぁ実際、2度目の目覚ましで起きなくても、まだ余裕はあるが、1駅分好きな音楽聴きながら歩くというルーティンができなくなるので3度寝は流石にできない。

寒くなるにつれて布団がめちゃくちゃ重くなるが、恋しい気持ちを振り払い思いっきり毛布を蹴っ飛ばす。吹っ飛んだ布団を整え、シャワーを浴びに向かう。

熱いシャワーから上がった時に感じる火照りを冷えた空気が冷ましてくれるのが気持ちいい。
だが、徐々に寒くなっていき、早く着替えようとしても乾燥肌なので保湿に数分かかる。寒さと身支度、どちらが先かスピード勝負なのだ。

身支度を終え、家から出る直前、冷蔵庫に入れていたコーヒーをコップに注ぎ、電子レンジへぶち込む。朝から淹れたてのコーヒーを飲むのも良いが、正直淹れるのがめんどくさい。

そして、熱すぎると飲めないので、ちょっとぬるいぐらいの温度にするのがワイのこだわりだ。
ぬるいコーヒーを一気に飲み干し家を出る。今までは駅に着くまでで汗をかいたが、この寒さでは汗が出ないので大変助かる。

と、こんな風に普通の朝でも、「モーニングルーティーン」風に脳内ナレーションをかけて過ごすと、ドキュメンタリーごっこのようで楽しく過ごす事ができるのだ。

いよいよ寒さが本格化し始め、冬が到来しようとしている。
「もう冬なのでは?」という声もチラホラ聞くが、自分の中ではまだギリギリ秋だ。
しかし、10月でこの寒さ、今年の冬は大極寒になるのかもしれない。と思い、早めに冬の服を出そうと思ってから1週間が経つ。

いや、これは「衣替え」がめんどくさいという訳ではない。
ただ昔「暖かい所でも厚着してると、体が寒さに耐性がつきにくくなる。」と誰かに言われた覚えがある。今はまだギリギリ日差しが出ていると少し暑く感じる。自分はその体に「寒さ耐性」をつける特訓をしているのだ。

その甲斐あってか、まだ半袖Tシャツ+半袖Yシャツであれば余裕で寒さを凌げるようになった。
後はよく歩くタイプだから、歩いている最中に体が温まっているのだろう。

と、言い訳はここまでにして、実際はただ単にめんどくさいからだ。←
何を思ったのか、昨年冬服を仕舞う際、なぜか押入れの奥に入れてしまった。しかも他の荷物が置かれているので、なかなか取り出しにくいのだ。

こうなると、取り出すにしてもなかなかめんどい。辛うじて、前回の衣替え選抜を免れたジャケットやパーカーが残っているので、どうしても寒い日はこれらを着ればいいか~なんて思ってしまっている。

そもそも、まだまだ成長期(既に22歳)なので、もしかしたらサイズが小さくなってしまっている可能性もある。

「衣替えするよりも、一新した方が早いのでは?」と最近は悪魔が囁くようになったので困ったものだ。

しかし、冬服って普通の服よりも値段高めな気がするし…と色々な考えが頭をグルグル回り、今日に至る。正直、まだ答えが出ないので、冬将軍様にはもうしばらく来ないように祈るばかりだ。

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