昨日の海の話を書いていて思い出したが、小学生の頃に自分は川で溺れた経験がある。わりとガチであと数秒遅ければ死んでいたかもしれない。今日はその話をしようと思う。
自分が小学生の頃、毎年夏に父方の祖父母の家に遊びに行っていた。
祖父母の家は沖縄の最北部、いわゆる”やんばる”と呼ばれる所にある。なので、海や川、森といった自然がだいぶ豊富だ。
祖父母の家は海にも川にも近く、川に関しては整備はされていないものの、子供が遊ぶにはピッタリな大きさの川がある。
川に降りる場所は浅瀬なのだが、上流に向かうにつれて徐々に水深が深くなっていく。
その時は父と妹、自分の3人で川に遊びに行った。自分は当時小学3年生ぐらいなので、ある程度一人で遊ぶことができ、父は妹と一緒に遊んでいた。
自分は当時は水切りをしたり、意味もなく大きな石を投げて水飛沫を見るのを楽しんでいた(危険)
そして、ふと川の上流には何があるんだろう?と気になり、ズンズンと川を進んでいった。一応、父も妹も視界に映るぐらいの距離にいた。
足、膝、お腹、胸、と徐々に水深が深くなり、そろそろ危ないから岸に上がって行こうかな?と思った時。急に足が地面につかないことに気づき、次の瞬間頭ごと川に沈んだ。
浮き方を分からない自分は、水中でジャンプするような感じで水面から顔を出すが、それも一瞬ですぐに沈んでしまう。助けを呼ぼうにも「パッ!!」と息を吐くのみで言葉にできない。
この水中ジャンプから頭を出して沈むという動作をして3回目辺りで呼吸に限界が来た。
いよいよ「死ぬ」という予感が頭をよぎった瞬間、もがいていた手が地面をとらえた。ギリギリで岸に戻れたのだ。
フラフラしながら父のもとへ戻るも、父はいつも通りの様子だった。後でこのことを話すも、全く気付いていなかったらしい。大人になって「子供は静かに溺れる」ということを知ったが、あれは本当だと思う。
おそらく、海や川になんとなく苦手意識があるのは、この経験が原因だろう。
自分が小学生の頃、毎年夏に父方の祖父母の家に遊びに行っていた。
祖父母の家は沖縄の最北部、いわゆる”やんばる”と呼ばれる所にある。なので、海や川、森といった自然がだいぶ豊富だ。
祖父母の家は海にも川にも近く、川に関しては整備はされていないものの、子供が遊ぶにはピッタリな大きさの川がある。
川に降りる場所は浅瀬なのだが、上流に向かうにつれて徐々に水深が深くなっていく。
その時は父と妹、自分の3人で川に遊びに行った。自分は当時小学3年生ぐらいなので、ある程度一人で遊ぶことができ、父は妹と一緒に遊んでいた。
自分は当時は水切りをしたり、意味もなく大きな石を投げて水飛沫を見るのを楽しんでいた(危険)
そして、ふと川の上流には何があるんだろう?と気になり、ズンズンと川を進んでいった。一応、父も妹も視界に映るぐらいの距離にいた。
足、膝、お腹、胸、と徐々に水深が深くなり、そろそろ危ないから岸に上がって行こうかな?と思った時。急に足が地面につかないことに気づき、次の瞬間頭ごと川に沈んだ。
浮き方を分からない自分は、水中でジャンプするような感じで水面から顔を出すが、それも一瞬ですぐに沈んでしまう。助けを呼ぼうにも「パッ!!」と息を吐くのみで言葉にできない。
この水中ジャンプから頭を出して沈むという動作をして3回目辺りで呼吸に限界が来た。
いよいよ「死ぬ」という予感が頭をよぎった瞬間、もがいていた手が地面をとらえた。ギリギリで岸に戻れたのだ。
フラフラしながら父のもとへ戻るも、父はいつも通りの様子だった。後でこのことを話すも、全く気付いていなかったらしい。大人になって「子供は静かに溺れる」ということを知ったが、あれは本当だと思う。
おそらく、海や川になんとなく苦手意識があるのは、この経験が原因だろう。
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