夏と言えば海やプールは定番中の定番だろう。
一応自分も毎年夏あたりに海orプールに行っているのだが、あまり中には入りたくない。理由は簡単、ただ単に泳げないからだ。

一応、学生の頃に12m(最高記録)だけ泳ぐことができたが、それ以上の距離は泳げないし、足が届かない深さの水中に入ったことが無いのだ。なので浮き方も分からない。さらに、最後に水泳をしたのは5年前なので、以前より泳げなくなっている可能性もある。

「沖縄は海に囲まれているからいざという時に泳げないと~」なんて体育教師が言っていたが、その”いざという時”とはなんだろうか。

海やプールに寄らなければ危険なことに巻き込まれることも無いし、水害が来たとしたらそれはもう泳げる能力云々ではないと思う。

しかし、自分と同じ体育が苦手な同志達も「俺泳ぐの苦手なんだよね~」とか言いつつ、自分以外は25m泳ぎ切った。あの時の衝撃は「マラソン一緒にゴールしようね!」という約束を裏切られたような感覚に似ている。まぁ自分が泳げないのが悪いのだが…

そもそも、なぜ泳ぐことが苦手なのだろうか。
思えば子供の頃からシャンプーの際にシャワーの水が顔につくのが嫌だった。そして、シャンプーを洗い流す時には必ず息を止めていた。

おそらく、「顔に水がつく」+「水中で息を吐く」ことが苦手なのが主な泳げない要因だろう。

ちなみに、小学生の時に練習して、数メートルであればバタ足で泳ぐこともできるようになったが、水中で息を吐く事だけは未だ苦手だったりする。なので、どれだけバタ足やフォームを練習しても息継ぎが出来ずに詰んでしまうのだ。

まぁ今の所は泳げなくて困ることは特に無いので、このままでもいいかもしれない(自分に甘いやつ)