皆さんこんばんわ!とむとむでござる~!今日は2/13に放送された【進撃の巨人】The Final Season Part2 81話「氷解」の感想をお話ししていきます!ネタバレ含みますので、未視聴の方はご注意ください。
81話「氷解」は原作124話「氷解(1話分)」を含む構成となっております。今回は珍しく1話分のみの構成となっておりますが、その分見所満載の回となっておりました!!
無数の超大型巨人と共に世界を踏み潰すべく進み出したエレン。一方、ジークにより巨人化させられた兵団上層部が島民に対しても牙を剥き始める。巨人から身を守る壁がなくなった今、シガンシナ区にて巨人を殲滅するべく、かつての同胞達との戦いが始まる…
今回は個人的に「キャラ達の心情の変化」と「無垢の巨人VS兵士」が見どころ。それぞれ順番に解説していきたいと思います!!
第81話(シーズン6 #6)「氷解」のあらすじ

©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
キャラ達の心情の変化
![IMG_20220214_190146[1]](https://livedoor.blogimg.jp/tomtom0715/imgs/d/3/d300389a-s.jpg)
©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
硬質化が解かれた影響で、壁の破片をまともにくらい重傷を負ったライナー。世界が滅ぼされると絶望する彼に対し、ガビは「地ならし」の阻止とファルコの救出のため動き出します。 その道中、無垢の巨人に襲われるブラウス一家を発見。かつて、自分を殺そうとした少女カヤを命がけで救出します。
この時のシーンがめちゃくちゃ熱いんですよね…!
「サシャの死」の加害者のガビ、被害者のカヤと亀裂の入った関係が、ガビの命がけの行動により”氷解”していくのが、今回の大きな見どころ。
さらに、カヤ同様にサシャを大事に思っていたニコロも、ガビの正体がパラディ兵にバレないように庇うなど、今までの険悪な関係が一気に溶けだしていく、キャラ達の心情の変化が多く見られる印象を受けました!
この時のニコロの「森から出るんだ。出られなくても…出ようとし続けるんだ…」の言葉の意図は
・森=残酷な世界や過去の罪と憎しみ
・出る=その罪や憎しみを赦す
「赦すことができなくても、赦そうとし続けるんだ」という意味だと個人的に解釈しています。久しぶりの立体起動アクション
![_20220214_220534[1]](https://livedoor.blogimg.jp/tomtom0715/imgs/f/9/f975b638-s.jpg)
©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
今回の大きな見どころ、その2つ目が「立体起動アクション」になります! 無垢の巨人を殲滅するべく、動き出したジャンやアルミン達。
その時の巨人討伐シーンや、新兵達が砦まで巨人を誘導する時のシーンが、もう初期の進撃なんですよ!! 進撃には「伝説の18秒」と呼ばれる、圧巻の立体起動シーンがあるんですが、今回の立体起動アクションもそれに近いシーンとなってたんですよね…!
自分の中ではこの時「紅蓮の弓矢」が脳内を流れ始めました~~!
ファイナルシーズン以降は特に、巨人VS巨人の描写が多く、立体起動の活躍シーンが少ないだけあって、今回の充実したアクションシーンは「これぞ進撃!!」と思いました…!
さらに、この時に流れるBGMが「Barricades」という激熱演出…!本当に進撃の初期を彷彿とさせる演出が多く、MAPPAのWITリスペクトが伝わる回でした~~!!初期との対比
![IMG_20220214_220224[1]](https://livedoor.blogimg.jp/tomtom0715/imgs/f/7/f731e681-s.jpg)
©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
今回の立体起動シーンもそうですが、今回の「氷解」は本当に進撃の初期を彷彿とさせる要素が多く感じました。
主な共通点としては
・壁が機能しない
・無垢の巨人が襲ってくる
・新兵が戦場に駆り出される
の3点。さらに、久しぶりの無垢の巨人で、巨人の不気味さを再認識しました…! 巨人が建物を破壊して覗き込んでくる描写とか、まさに初期の進撃…!
もし違う点があるとすれば
・兵士の装備や戦闘力の向上
・巨人の正体を知ってしまっている
という点ですね!かつてはブレードでしか戦ってなかった兵士達、しかし、今では雷槍という強力な武器があるので、以前ほど苦戦はしてないように感じました。
さらに、昔は新兵だった104期生達が主戦力になるのは熱い…!ジャンが討伐を指揮するシーンとか、昔マルコが言っていた「弱い人の気持ちが理解でき、今何をすべきかが明確に分かるから指揮官に向いている」の発言を回収していましたよね!
けど、巨人の正体を知った今、昔のように「巨人をぶっ倒せ!!」という気持ちで応援できないのが辛い所…しかも今回巨人にされたのはピクシスやナイルとかつての仲間達なので、余計に複雑な心境になりました…アニの復活
![IMG_20220214_220121[1]](https://livedoor.blogimg.jp/tomtom0715/imgs/0/7/074bd890-s.jpg)
©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
今回のラスト、ついに、ついにあのアニが復活する描写がありました!!!
ストヘス区でエレンと戦闘後、自身を硬質化させ水晶の中に閉じこもったアニ。しかし、壁の崩壊と同時に、すべての硬質化が解かれ彼女の硬質化も解除されました。
調べた所、彼女が結晶体に入ったのが2013年なので、なんと8年ぶりに硬質化が解かれたことになります…!「二千年後の君へ」の伏線が回収されるのと同じぐらいの年月が経ってるという…!
タイトルの「氷解」は、キャラの心境の変化のみではなく、彼女の結晶体が氷解するという意味も込められているんですよね…! 父のもとに帰ることを目的に行動するアニ。彼女が味方となるのか敵となるのか、気になる所ですね…!まとめと次回の見どころ
以上が今回の解説・感想になります!
珍しく原作1話分しか消化しなかった81話。しかし、キャラの心情の変化や、WITをリスペクトした立体起動アクションをじっくり描いていて、満足度は高かったです!
さて、次回82話「夕焼け」では、アニの今後の動向や、フロックが義勇兵を拘束した真意が明らかとなります!
次回の見どころは
・アニの今後の動向
・フロックの真の目的
・コニーに攫われたファルコ
この3つが大きなポイントになると思います!次回もめちゃくちゃ楽しみですね!
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!また来週お会いしましょう~~!
※前話80話「二千年前の君から」の感想はこちら→「【進撃の巨人】The Final Season Part2 第80話「二千年前の君から」感想。80話越しの伏線回収&地ならし発動」
81話「氷解」は原作124話「氷解(1話分)」を含む構成となっております。今回は珍しく1話分のみの構成となっておりますが、その分見所満載の回となっておりました!!
無数の超大型巨人と共に世界を踏み潰すべく進み出したエレン。一方、ジークにより巨人化させられた兵団上層部が島民に対しても牙を剥き始める。巨人から身を守る壁がなくなった今、シガンシナ区にて巨人を殲滅するべく、かつての同胞達との戦いが始まる…
今回は個人的に「キャラ達の心情の変化」と「無垢の巨人VS兵士」が見どころ。それぞれ順番に解説していきたいと思います!!
第81話(シーズン6 #6)「氷解」のあらすじ

©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
ごうごうと鳴り響く大地。空まで立ち上る土煙。その先を進む、巨人の群れ。島の壁は今、なくなった。この世からそこにある命を駆逐するまで、誰もエレンを止めることはできない 【進撃の巨人】The Final Seasonホームページより引用
キャラ達の心情の変化
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©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
硬質化が解かれた影響で、壁の破片をまともにくらい重傷を負ったライナー。世界が滅ぼされると絶望する彼に対し、ガビは「地ならし」の阻止とファルコの救出のため動き出します。 その道中、無垢の巨人に襲われるブラウス一家を発見。かつて、自分を殺そうとした少女カヤを命がけで救出します。
この時のシーンがめちゃくちゃ熱いんですよね…!
「サシャの死」の加害者のガビ、被害者のカヤと亀裂の入った関係が、ガビの命がけの行動により”氷解”していくのが、今回の大きな見どころ。
さらに、カヤ同様にサシャを大事に思っていたニコロも、ガビの正体がパラディ兵にバレないように庇うなど、今までの険悪な関係が一気に溶けだしていく、キャラ達の心情の変化が多く見られる印象を受けました!
この時のニコロの「森から出るんだ。出られなくても…出ようとし続けるんだ…」の言葉の意図は
・森=残酷な世界や過去の罪と憎しみ
・出る=その罪や憎しみを赦す
「赦すことができなくても、赦そうとし続けるんだ」という意味だと個人的に解釈しています。
久しぶりの立体起動アクション
![_20220214_220534[1]](https://livedoor.blogimg.jp/tomtom0715/imgs/f/9/f975b638-s.jpg)
©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
今回の大きな見どころ、その2つ目が「立体起動アクション」になります! 無垢の巨人を殲滅するべく、動き出したジャンやアルミン達。
その時の巨人討伐シーンや、新兵達が砦まで巨人を誘導する時のシーンが、もう初期の進撃なんですよ!! 進撃には「伝説の18秒」と呼ばれる、圧巻の立体起動シーンがあるんですが、今回の立体起動アクションもそれに近いシーンとなってたんですよね…!
自分の中ではこの時「紅蓮の弓矢」が脳内を流れ始めました~~!
ファイナルシーズン以降は特に、巨人VS巨人の描写が多く、立体起動の活躍シーンが少ないだけあって、今回の充実したアクションシーンは「これぞ進撃!!」と思いました…!
さらに、この時に流れるBGMが「Barricades」という激熱演出…!本当に進撃の初期を彷彿とさせる演出が多く、MAPPAのWITリスペクトが伝わる回でした~~!!
初期との対比
![IMG_20220214_220224[1]](https://livedoor.blogimg.jp/tomtom0715/imgs/f/7/f731e681-s.jpg)
©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
今回の立体起動シーンもそうですが、今回の「氷解」は本当に進撃の初期を彷彿とさせる要素が多く感じました。
主な共通点としては
・壁が機能しない
・無垢の巨人が襲ってくる
・新兵が戦場に駆り出される
の3点。さらに、久しぶりの無垢の巨人で、巨人の不気味さを再認識しました…! 巨人が建物を破壊して覗き込んでくる描写とか、まさに初期の進撃…!
もし違う点があるとすれば
・兵士の装備や戦闘力の向上
・巨人の正体を知ってしまっている
という点ですね!かつてはブレードでしか戦ってなかった兵士達、しかし、今では雷槍という強力な武器があるので、以前ほど苦戦はしてないように感じました。
さらに、昔は新兵だった104期生達が主戦力になるのは熱い…!ジャンが討伐を指揮するシーンとか、昔マルコが言っていた「弱い人の気持ちが理解でき、今何をすべきかが明確に分かるから指揮官に向いている」の発言を回収していましたよね!
けど、巨人の正体を知った今、昔のように「巨人をぶっ倒せ!!」という気持ちで応援できないのが辛い所…しかも今回巨人にされたのはピクシスやナイルとかつての仲間達なので、余計に複雑な心境になりました…
アニの復活
![IMG_20220214_220121[1]](https://livedoor.blogimg.jp/tomtom0715/imgs/0/7/074bd890-s.jpg)
©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
今回のラスト、ついに、ついにあのアニが復活する描写がありました!!!
ストヘス区でエレンと戦闘後、自身を硬質化させ水晶の中に閉じこもったアニ。しかし、壁の崩壊と同時に、すべての硬質化が解かれ彼女の硬質化も解除されました。
調べた所、彼女が結晶体に入ったのが2013年なので、なんと8年ぶりに硬質化が解かれたことになります…!「二千年後の君へ」の伏線が回収されるのと同じぐらいの年月が経ってるという…!
タイトルの「氷解」は、キャラの心境の変化のみではなく、彼女の結晶体が氷解するという意味も込められているんですよね…! 父のもとに帰ることを目的に行動するアニ。彼女が味方となるのか敵となるのか、気になる所ですね…!
まとめと次回の見どころ
以上が今回の解説・感想になります!
珍しく原作1話分しか消化しなかった81話。しかし、キャラの心情の変化や、WITをリスペクトした立体起動アクションをじっくり描いていて、満足度は高かったです!
さて、次回82話「夕焼け」では、アニの今後の動向や、フロックが義勇兵を拘束した真意が明らかとなります!
次回の見どころは
・アニの今後の動向
・フロックの真の目的
・コニーに攫われたファルコ
この3つが大きなポイントになると思います!次回もめちゃくちゃ楽しみですね!
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!また来週お会いしましょう~~!
※前話80話「二千年前の君から」の感想はこちら→「【進撃の巨人】The Final Season Part2 第80話「二千年前の君から」感想。80話越しの伏線回収&地ならし発動」
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