皆さんこんばんわ!とむとむでござる~!今日は1/16に放送された【進撃の巨人】The Final Season Part2 77話「騙し討ち」の感想についてお話ししていきます!ネタバレ含みますので、未視聴の方はご注意ください。
77話「騙し討ち」は原作117話「断罪(後半パート)」118話「騙し討ち(1話分)」の構成となっております!
マーレの奇襲により、徐々に追い詰められるエレンとパラディ島勢。エレンを助けるべく動き出す104期生。更にジークの合流で更に戦闘は激化していきます!
今回は個人的に「イェレナの顔芸」と「ガビの改心の演出」が見所。それぞれ順番に解説していきたいと思います!!

©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
第77話(シーズン6 #2)「騙し討ち」のあらすじ
エレンの咆哮とライナーの独白
車力の巨人に脳を撃ち抜かれ、運動能力が低下したエレン巨人。戦槌の能力でライナーとポルコを応戦するも、徐々に追い詰められ、ライナーにうなじを狙われます。
このシーンでライナーの独白があるんですが、実は連載時と単行本(アニメ)で台詞に変更があるんです。
原作:「いずれ俺達は数年で死ぬ…どれだけ足掻いたところで皆死ぬ。これ以上生きて…何がある?俺が終わらせてやる。エレン…もう…いいぞ。もう…眠れ。」
単行本(アニメ):「なぜ足掻く?お前は何のために戦っている?何のために…?エレン…俺はもう終わりにしたい。俺とお前のどこが同じなんだ?もう…いいだろ。もう…眠れ。」
この2つを比べると大きく内容が変わってますよね。今回はこの2つどちらが採用されるのかと気にしながら見ていましたが、修正版が採用されたようです…!
両方とも「なぜ?」という気持ちが根底にあるんですが、原作は「死ぬと分かっていながらも進み続けるエレンの行動」への疑問に対し、アニメはレベリオ襲撃時に言われた「お前と同じだよ。ライナー。」の言葉に対する疑問で、疑問の対象が違っているんですよね~!
このシーンは声優様達の演技も光っているのも見どころ。ライナー(細谷さん)の「もう…いいだろ」の低音ボイスもヤバいし、そんなライナーに抗うエレン(梶さん)の咆哮も迫力があってヤバい(語彙力)
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©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
ジャン:「俺は訓練兵の時から奴は危険だと言ってきた。エレンは皆を地獄に導くクソ野郎で…そんなアイツを妬んだ。”カッコよかったから”」
最初は恨めしい声だったのに、「カッコよかったから」の所だけ、少し照れ隠しのような声になっているんですよね。可愛い…!
サシャの死から、エレンと険悪になっていた同期達。彼らとのわだかまりが徐々に融解していくような感じで、個人的にはグッとくるシーンでした。
あと、少し気になったのがアルミンの「まさか…」と言った時の表情。
漫画では「まさか…w」って苦笑いだったけど、アニメでは「まさか…」と深刻な表情に変わっていたんですよね…!アニメの方がエレンの真意に気づいたような印象を受けました。
胡散臭いキャラで、スーツの似合う女性という、個人的にめちゃくちゃどストライクなキャラのイェレナ。ワイもその顔芸を楽しみにしていた進撃民の1人です。
漫画で読んだ時はあの鬼気迫る表情にゾッとしたので、今回アニメで見た時は「うおおおおお」って興奮と「ヒエッ…」って恐怖が混ざり合った状態でしたww
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この表情でアルミンを睨みつけた理由は「”安楽死計画”の賛同が偽りとバレた。」のが原因。
アルミンが加勢に向かう前「”残念だけど仕方が無い!!”ジークとエレンが世界を救うためだ!!」の「”残念だけど仕方が無い!!”」から、彼が嘘をついてしまっていたのがバレてしまったんですよね。
まぁ顔芸もなんですが、ジークが墜落させた飛行艇を見上げて両手を広げるイェレナのシーンもめっちゃ良かった。
ただ、まさかエンドカードでもこの顔芸になるのは予想ができず、ED後に一人で爆笑していたのは内緒ですww
パラディ島に滞在し、悪魔だと思っていた島民と交流を重ねるうちに、徐々に心に変化が生じたガビ。 ファルコと合流して民家に隠れた時、たまたま近くをブラウス一家が通りかかり、彼らの会話を聞いてしまいます。
この時の演出が本当にすごくよくできていて、まず、ブラウス一家の会話で聞こえる声が、めっちゃ小さいんですよね。そこまでこだわるのか…!と衝撃を受けました。
普通のアニメなら、話し手であるブラウス一家の視点にして明瞭に聞こえる所を、あえて家の中にいるガビ視点のままにすることによって、視聴者にも聞き取りづらくしているんですよ。
娘の仇なのに、自分の事を心配してくれるサシャの父と母。サシャを殺したことを許せないカヤと、彼らの人間性に触れたガビはここで「悪魔なんていなかった。この島には人がいるだけ」と理解します。
このシーン、アニオリ描写で、家の中に大量の「鳥籠」が描かれています。
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進撃の不自由の象徴として何度も描かれてきた”鳥籠”
エレンが”壁”という鳥籠に囚われていたのに対し、ガビはマーレからの教育により”洗脳”され、精神的に鳥籠の中に囚われていたキャラなんですよね。
最後に転がっていた、扉の開いた鳥籠がガビの心が解き放たれたというのを表しているという細かい描写に驚きました。すげぇぜMAPPA。
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「ハッ…!?」って感じの顔じゃなくて、引きつった表情になっていました。小野さんの「…ゥイッ!?」って言い方もヤバい。 イケメンな顔とは裏腹に、意外に顔芸の多いフロック。まだまだ見せ場があるので、フロック推しの自分としてはめちゃくちゃ楽しみですねぇ。
そして、来週ついに放送される「兄と弟」。ジークが叫ぶとファルコやピクシス司令、お馴染みのキャラ達が巨人化してしまうということ。どうなってしまうのか来週も目が離せないです。
以上が今回の感想になります!ここまで読んでくださりありがとうございました~!!また来週お会いしましょう!
※追記
1/25更新。次話78話「兄と弟」の感想はこちら
→「【進撃の巨人】The Final Season Part2 第78話「兄と弟」感想。3つの兄弟」
前話77話「断罪」の感想はこちら
→「【進撃の巨人】The Final Season Part2 第76話「断罪」感想。1話目からMAPPA節全開!!」
77話「騙し討ち」は原作117話「断罪(後半パート)」118話「騙し討ち(1話分)」の構成となっております!
マーレの奇襲により、徐々に追い詰められるエレンとパラディ島勢。エレンを助けるべく動き出す104期生。更にジークの合流で更に戦闘は激化していきます!
今回は個人的に「イェレナの顔芸」と「ガビの改心の演出」が見所。それぞれ順番に解説していきたいと思います!!

©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
第77話(シーズン6 #2)「騙し討ち」のあらすじ
ミカサの「助けたい」と思う気持ちは本物なのか。エレンは何のために戦っているのか……。地を響かせ激突する巨人たち。マーレの奇襲に人々は武器を手に戦場へと向かう。
【進撃の巨人】The Final Seasonホームページより引用
エレンの咆哮とライナーの独白
車力の巨人に脳を撃ち抜かれ、運動能力が低下したエレン巨人。戦槌の能力でライナーとポルコを応戦するも、徐々に追い詰められ、ライナーにうなじを狙われます。
このシーンでライナーの独白があるんですが、実は連載時と単行本(アニメ)で台詞に変更があるんです。
原作:「いずれ俺達は数年で死ぬ…どれだけ足掻いたところで皆死ぬ。これ以上生きて…何がある?俺が終わらせてやる。エレン…もう…いいぞ。もう…眠れ。」
単行本(アニメ):「なぜ足掻く?お前は何のために戦っている?何のために…?エレン…俺はもう終わりにしたい。俺とお前のどこが同じなんだ?もう…いいだろ。もう…眠れ。」
この2つを比べると大きく内容が変わってますよね。今回はこの2つどちらが採用されるのかと気にしながら見ていましたが、修正版が採用されたようです…!
両方とも「なぜ?」という気持ちが根底にあるんですが、原作は「死ぬと分かっていながらも進み続けるエレンの行動」への疑問に対し、アニメはレベリオ襲撃時に言われた「お前と同じだよ。ライナー。」の言葉に対する疑問で、疑問の対象が違っているんですよね~!
このシーンは声優様達の演技も光っているのも見どころ。ライナー(細谷さん)の「もう…いいだろ」の低音ボイスもヤバいし、そんなライナーに抗うエレン(梶さん)の咆哮も迫力があってヤバい(語彙力)
参戦する104期生達と兵団
エレンを援護するために戦場に向かう104期生。この時のジャンの台詞がまたいいんですよ。![FJO4bo9acAA32NI[1]](https://livedoor.blogimg.jp/tomtom0715/imgs/b/8/b8e7dbf3-s.jpg)
©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
ジャン:「俺は訓練兵の時から奴は危険だと言ってきた。エレンは皆を地獄に導くクソ野郎で…そんなアイツを妬んだ。”カッコよかったから”」
最初は恨めしい声だったのに、「カッコよかったから」の所だけ、少し照れ隠しのような声になっているんですよね。可愛い…!
サシャの死から、エレンと険悪になっていた同期達。彼らとのわだかまりが徐々に融解していくような感じで、個人的にはグッとくるシーンでした。
あと、少し気になったのがアルミンの「まさか…」と言った時の表情。
漫画では「まさか…w」って苦笑いだったけど、アニメでは「まさか…」と深刻な表情に変わっていたんですよね…!アニメの方がエレンの真意に気づいたような印象を受けました。
イェレナの顔芸
ついに今回、進撃民待望のイェレナの顔芸が見られましたね!!(歓喜)胡散臭いキャラで、スーツの似合う女性という、個人的にめちゃくちゃどストライクなキャラのイェレナ。ワイもその顔芸を楽しみにしていた進撃民の1人です。
漫画で読んだ時はあの鬼気迫る表情にゾッとしたので、今回アニメで見た時は「うおおおおお」って興奮と「ヒエッ…」って恐怖が混ざり合った状態でしたww
![IMG_20220117_211603[1]](https://livedoor.blogimg.jp/tomtom0715/imgs/7/8/78d23068-s.jpg)
©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
この表情でアルミンを睨みつけた理由は「”安楽死計画”の賛同が偽りとバレた。」のが原因。
アルミンが加勢に向かう前「”残念だけど仕方が無い!!”ジークとエレンが世界を救うためだ!!」の「”残念だけど仕方が無い!!”」から、彼が嘘をついてしまっていたのがバレてしまったんですよね。
まぁ顔芸もなんですが、ジークが墜落させた飛行艇を見上げて両手を広げるイェレナのシーンもめっちゃ良かった。
ただ、まさかエンドカードでもこの顔芸になるのは予想ができず、ED後に一人で爆笑していたのは内緒ですww
ガビと鳥籠
さて、77話の大きな見どころとしてもう一つあるのが「ガビの改心」です。パラディ島に滞在し、悪魔だと思っていた島民と交流を重ねるうちに、徐々に心に変化が生じたガビ。 ファルコと合流して民家に隠れた時、たまたま近くをブラウス一家が通りかかり、彼らの会話を聞いてしまいます。
この時の演出が本当にすごくよくできていて、まず、ブラウス一家の会話で聞こえる声が、めっちゃ小さいんですよね。そこまでこだわるのか…!と衝撃を受けました。
普通のアニメなら、話し手であるブラウス一家の視点にして明瞭に聞こえる所を、あえて家の中にいるガビ視点のままにすることによって、視聴者にも聞き取りづらくしているんですよ。
娘の仇なのに、自分の事を心配してくれるサシャの父と母。サシャを殺したことを許せないカヤと、彼らの人間性に触れたガビはここで「悪魔なんていなかった。この島には人がいるだけ」と理解します。
このシーン、アニオリ描写で、家の中に大量の「鳥籠」が描かれています。
![IMG_20220117_211425[1]](https://livedoor.blogimg.jp/tomtom0715/imgs/2/e/2eb25608-s.jpg)
©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
進撃の不自由の象徴として何度も描かれてきた”鳥籠”
エレンが”壁”という鳥籠に囚われていたのに対し、ガビはマーレからの教育により”洗脳”され、精神的に鳥籠の中に囚われていたキャラなんですよね。
最後に転がっていた、扉の開いた鳥籠がガビの心が解き放たれたというのを表しているという細かい描写に驚きました。すげぇぜMAPPA。
フロックの顔芸
これは完全にワイの好みの話になるんですが、騙し討ちで仲間が撃たれた時のフロックの顔がめちゃくちゃ好きなんですよ…!!![IMG_20220117_204958[1]](https://livedoor.blogimg.jp/tomtom0715/imgs/9/d/9d6242c1-s.jpg)
©諌山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
「ハッ…!?」って感じの顔じゃなくて、引きつった表情になっていました。小野さんの「…ゥイッ!?」って言い方もヤバい。 イケメンな顔とは裏腹に、意外に顔芸の多いフロック。まだまだ見せ場があるので、フロック推しの自分としてはめちゃくちゃ楽しみですねぇ。
まとめ
104期生や兵団、さらにジークが合流しさらに戦闘が激化し始めた77話「騙し討ち」。ラストでマガトがジークを撃ち抜くときのBGMの緊迫感もヤバかったですよねぇ。そして、来週ついに放送される「兄と弟」。ジークが叫ぶとファルコやピクシス司令、お馴染みのキャラ達が巨人化してしまうということ。どうなってしまうのか来週も目が離せないです。
以上が今回の感想になります!ここまで読んでくださりありがとうございました~!!また来週お会いしましょう!
※追記
1/25更新。次話78話「兄と弟」の感想はこちら
→「【進撃の巨人】The Final Season Part2 第78話「兄と弟」感想。3つの兄弟」
前話77話「断罪」の感想はこちら
→「【進撃の巨人】The Final Season Part2 第76話「断罪」感想。1話目からMAPPA節全開!!」
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