皆さんこんばんわ!とむとむでござる~!
今日は『プラチナエンド』第8話「約束のしるし」の感想についてお話ししたいと思います!

今回はヒロインである花籠 咲のメイン回。前話での「架橋君のことを好きになれない」の発言の真意が明らかになりましたね!それでは内容も含めて語っていきます~!


©大場つぐみ・小畑健/集英社・プラチナエンド製作委員会
プラチナエンド ホームページより引用


第8話あらすじ

グランタワーでの初の直接対決は、明日たちに様々な影を落とした。戦いに1人だけ参加できなかった咲は、何か思いつめているよう。そして明日に「私を殺して」と訴える。平凡で心優しい少女・咲が、なぜ神候補に選ばれたのか?その真相を知った明日は、先にある選択を迫る。一方、メトロポリマンの正体であるエリート高校生・生流奏も、次の攻勢に出ようとしていた。
                     『プラチナエンド』ホームページより引用

咲が神候補に選ばれた理由

本作に登場してからずっと、何か思いつめたように暗い雰囲気を出していた咲。
彼女が神候補に選ばれた理由は、明日と同じように「自殺しようとしていた」ことが要因だと判明。

明日と幼少期からの付き合いで、本来は元気な性格だった咲。
しかし、明日の家族が死んでしまった後、彼女も周囲の子に迎合する形で明日のいじめに加担。

その日から良心の呵責に苛まれ続けた咲。中学卒業の日、せめて謝罪だけでもしに行こうと明日のもとに向かうと、偶然、彼がビルから飛び降りる現場を目撃してしまい、そのショックから入水自殺を図ろうとする最中、天使ルベルと出会った。

というのが、神候補になった流れ。

なるほど…!前話の「好きになれない」という発言は強い拒絶ではなく、後ろめたさからくる「好きになる資格がない」意味で、彼女の明日に対するよそよそしい態度も、今までの行為の後悔と自責の念からくるものだったんですね…!

「ずっと友達」と約束したのに、周囲に迎合する形で不本意ながら鼻をつまんだり、「ケライ」と呼んだり。確かにいけないことだけど、庇ったら自分がいじめの標的にされるかも…!という恐怖はなかなか子供的にキツイ所がありますよね…!

ヒロイン覚醒

明日と行動を共にすることで、日に日に自己嫌悪が募る咲。明日に対し自身の罪を告白し、「自分を殺してほしい」と訴えるんですが、明日の行動がまた予想外。

白の矢や赤の矢を刺すのではなく、彼女を上空まで引き上げ、翼をもたない彼女自身に手を離させるというもの。

「死ぬなら自分で死ね」という意味にも取れるけど、本当の死に直面した咲は「生きていたい」と自分の本心に気づくことができたんですよね。

確かに、あのレベルの思いつめ様なら言葉を使って慰めても意味がなさそうだけど、だいぶ荒療治…! 人に危害を加えることに対して抵抗感があった明日がどんどんタカが外れていってるような…!

けどけど、真にヤバイのはここからというか、今までの行いを吹っ切れた咲がついに覚醒するんすよ!!(早口)

今まで会議でもずっと意見を出さなかった咲。翌日の六階堂を交えた会議で、的確な指示や両親に赤の矢を刺して、一人暮らしの許可を取り、さらに新拠点の目星までつけているという本来の活発さと行動力を取り戻した咲。 その表情も、これまでと違って元気な表情を浮かべているという…!

ワイは、暗いキャラが徐々に元気になっていく展開が大好きなんだよぅ…!

新敵登場

ヒロイン覚醒回のみで終了するかと思いきや、エンドロール後に新キャラが登場!
ジョジョに出てきそうな独特の風貌だけど、どもった喋り方に不自然な笑顔、一体何者なんや…!

日本刀で探偵を脅してたけど、おそらく六階堂が赤の矢を刺した探偵っぽい…!いよいよ明日達の身元が特定されそうで、不穏な空気でしたね…!

まとめ

と、いうわけでメインヒロイン覚醒&新敵登場で終了した第8話!
個人的に咲の過去はもうちょい引っ張るかな?と思いきや、この辺りで明かされるとは。 そして、咲が翼を手に入れられるように頑張るルベル。

なんか最初は嫌なキャラな気がしたけど、何気に一番神候補に感情移入しているキャラ感強い。デスノでいうところの、ミサについてるレムみたいなポジション感。

あと、前々から思ってたんですが、ルベルを見るとどうしてもバクマンの新妻エイジを思い浮かべてしまうんですよね。小畑先生、おかっぱキャラ好きなのか…?

今日第9話が放送されるらしいんですが、この作品の放送日が仕事の日に被っているのでリアタイできないのが辛い所。次の休みにでも視聴しようと思います!ここまで見てくださり、ありがとうございました~!!