とむとむダイアリー

2021年12月

最近、コメダ珈琲という喫茶店が沖縄にも進出し始め、徐々に店舗数が増え始めている。
ネットで「フードの量が多い」「朝11時までモーニングで無料でトーストがついてくる」と話題のコメダ。我々(ワイだけだが)は、その店の実態を探るべく、店舗に入店した。

店に入ると、まずその混みように驚いた。喫茶店って、もっと静かなイメージがあったが、友人や家族連れが多く賑やかな雰囲気だった。どちらかと言えば、喫茶店というよりファミレスに近い雰囲気かもしれない。

店員に席へと案内され、赤色のソファに腰を下ろす。柔らかいマット性だからか、めちゃくちゃ座り心地が良い。水とおしぼりを渡されたが、おしぼりが温かいタイプだった。

店にたどり着くまでに風雨に当たり続け、冷えた体にはオアシスのようなものである。

次に肝心のドリンクやフードだが、自分の頼むメニューは決まっていた。
「コメダブレンド」と「みそカツパン」だ。いざ店員を呼び、注文をすると

「モーニングのトーストのバターはジャムにされますか?からしマヨで大丈夫ですか?」と色々質問され、そのサービス性の高さに驚いた。

注文後、しばらくしてからトーストが届いた。

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今回自分が頼んだのは小倉トーストの組み合わせだ。
ゆで卵とどっちにするか悩んだが、名古屋といえば小倉だろうと思い、こっちを選んだ。

トーストも家にあるような食パンではなく、分厚いタイプだ。
早速一口食べてみると、分厚い見た目とは裏腹にふっくらした食感だった。
そして餡の甘さとバターの塩っ気、最高の組み合わせである。

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次に、コーヒーと味噌カツパンだが、これもかなりボリューミーだった。
みそかつパンの値段は¥880だが、この大きさと量なら妥当な金額だと思う。

味も味噌の濃厚な味つけとからしマヨのピリ辛さ、熱々でサクサクなカツでめちゃくちゃ美味しい。
コーヒーに関しては「Theコーヒー」といった味だが、けっこう苦みが強く、飲んだ後に後引くような苦みがあった。だが、自分的には好みに合っている味だ。

そうして、自分の初のコメダ体験は満足感に包まれながら幕を閉じた。
なるほど、これは確かに皆行きたくなるはずだ、自分もなんなら週一で通いたい。今度行った時は蜂蜜アイスコーヒーを飲んでみたいと思う。

まだまだ知らないことばかりなので、皆様のオススメのメニューがあれば是非教えて欲しい。

半年前ぐらいだろうか、仕事の帰り道におじいさんに声をかけられた。
自分は歩くとき、必ずイヤホンで音楽を聴きながら歩いている。なので、必然的に声は聞こえない。だが、彼が手を振ったのが目に入り、イヤホンを外し足を止めた。

外見で人を判断するのはどうかと思うが、身なりが綺麗という訳ではなかった。もしかしたらホームレスなのかもしれない。

変な人に絡まれたかも…!と内心心臓バクバクさせながら、平静を装い「どうしましたか?」と前屈みになりながら聞いた。

すべて聞き取れた訳ではなかったが「帰郷したばかりだが、財布が入ったカバンが盗まれ、お金が無く困っている、数百円ほどくれないか?」という内容だったと思う。誰かに金を要求されるのは自分の人生上初の経験だった。

唐突な要求で面食らった自分は「いや…今持っていないです。」と答えた。
今になって思うと、そんなはずはない。オフィス街を歩く男が数百円すら持っていない訳がないのだ。現に自分もポケットに突っ込んだ手は財布を握りしめていた。

しかし、そのおじいさんはそれ以上ツッコむことはなかった。
自分は「すいません…」と言いながら、足早にその場を立ち去った。もしかしたらついてきているのでは?と内心怖かったが、駅に着いて振り向くと、その人はいなかった。

安堵した反面、「少しぐらい渡してもよかったのでは?」と良心の呵責?自己嫌悪?に苛まれる。
もしかしたら彼の話は本当で、とても困っていたのかもしれない。

「明日いたら渡そうか…」と思いつつ、その日は帰宅した。しかし、その日以降彼を見かける事はなかった。

そして、その出来事から数ヶ月経ったある日の帰り道、いつものように音楽を聴いて歩いていると、視界の中に伸ばされた腕が入った。

横を向くと、見覚えのある姿。そう、あの日のおじいさんだ。
まるでデジャヴのような展開に驚いていると、また数百円ほどくれないか?と言う。そして、語る内容も半年前と同じだ。もはや完全なデジャヴである。

おそらく、彼は以前に声をかけた人物とは別の人だと思っているのだろうが、自分はしっかり覚えている。いくらなんでも半年の間で二度同じ事が起きるなんてありえない。

「それ前も言ってませんでした?」と喉まで出かかったが押し込めた。
語る内容の真偽は置いておいて、騙されたような気分はやはりある。彼が半年前と同じことを言うなら、自分の回答も決まっていた。

「いや…今持っていないです。」

自分の朝はシャワーを浴びることから始まる。
朝の身支度、寝ぐせ直し、歯ブラシ、洗顔にシェービング、ズボラな自分はこれらをシャワーを浴びながら一気に済ませてしまう。

ちなみに、自分はジェルタイプのシェービング剤をよく使用している。以前、泡タイプのものを使ったことがあるが、肌に合わなかったのか痛めてしまった。

今朝もシャワーを浴びていると、ジェルがなくなりかけていることに気づいた。
剃らないとスッキリしないので、容器を上下に振り残ったジェルをひねり出す。最初は空気しか出てこなかったが、何度も振ったり、強く押すことでようやく一回分の量をひねり出すことができた。

「帰りに買ってこないとな~~」と思いつつ、風呂場から上がると、妹がニヤニヤしながら自分を見つめてきた。

何かおかしなことでもあるのか聞こうとした時、「とむ~風呂場でオナラしたらダメだよ」と笑われた。もちろん、自分はシャワーを浴びながら屁なんてこいていない。だが、妹が言うには確かにオナラの音がしたというのだ。

このままでは自分は「風呂場でデカイ屁をこいた兄」になってしまう。こればかりは認める訳にいかなかった。

そうして、問答を繰り返している内に、音の正体に気づいた。
おそらく、シェービング剤をひねり出している時の音だろう。最初は空気しか出てこず、ジェルが出てきた時に発した音が屁の音に聞こえてしまったのかもしれない。

そう妹に説得するも「ほんとに~~?」となかなか信じてもらえない。苦し紛れの言い訳だと思っているのだろうが、実際そうなのだから、こういう他ない。
実演してみせたいが、もう既に中身が空っぽなので、今同じことをしても再現できない。

だが、自分の必死さから少しは信じてもらえたようで「屁こき男」という烙印を押されることはなかった。まぁそれを必死に弁解する姿を見せてしまったので、どのみち恥ずかしい思いをすることになったのだが。

以前健康診断を受けた時、眼鏡をつけているか?と聞かれた。
どうやら、両目の視力が0.3ぐらいしかないらしい。自分は眼鏡をかけていないので、先生に眼鏡をかけることを勧められた。

とは言っても、眼鏡が無くても周囲はある程度見えるし、日常生活で困る事はない。もし車を運転するなら必要だと思うが、今の所免許を取る予定もお金もない。

しかし、自分も中学生時代は眼鏡をかけていた。
確かに、裸眼の状態よりも視界がクリアになったが、かけ始めてからは裸眼状態での視力が更に下がったような気がして、外すようになったのだ。

それ以降、眼鏡を掛けなくなってからは中学時代よりかは視力が回復した気がするし、少し顔もカッコよく見える気がする。(たぶん)

垢ぬけるために眼鏡→コンタクトに変える話は聞くが、もしかしたら同じ現象かもしれない。

そして何より自分が一番怖いのは、アニメにいる眼鏡キャラが不意に眼鏡を無くした時に「メガネメガネ…」と探し回るシーンである。

眼鏡無しで何も見えなくなってしまうのが自分的には一番怖い。
その怖さもあって眼鏡を掛けなくなったのだ。

だが、もしかしたら仕事中の眼の痛みや肩こりって、眼鏡をかけたら楽になるのでは?と最近思い始めている。無意識の内に画面に顔を近づけて変な姿勢になっていたり、眼に力を入れているのが肩こりの原因なのかもしれない。

コンタクトという手もあるが、眼球に直接つけるのは怖いので、それよりかは眼鏡の方がマシだ。
近い内に近所のメガネショップに行ってみようと思う。

 

ヲタクにとって、漫画喫茶やネットカフェは聖地だが、その中でも自分のお気に入りが快活CLUBだ。
漫画、ドリンクバーはもちろんのこと、カラオケやダーツ等のアミューズメント施設としても楽しめる。まぁダーツはまだ使ったことがないのだが…

今日は休日、以前から気になっていた漫画「ウマ娘 シンデレラグレイ」を読みたくなったので、快活CLUBに遊びに行こうと、近くにある店舗を訪れた。

最近自宅近くに快活CLUBがオープンしたので本当に助かる。しかし、近くにできたからと言って、何度も遊びに行ってはお金がヤバイので、月に2、3回程度にするように心がけている。

いざ店に入店。入店すると民族音楽のようなミュージックが流れている。いつも思うのだが、あれは一体どの国の音楽なのだろうか。

先にドリンクを補充し、目当ての漫画を探す。実を言うと、このシンデレラグレイはずっと前から気になっていたが、探しても見つからないので読むことができなかったのだ。

今日はあるかな…!とドキドキしながら漫画コーナーを練り歩く。この漫画の蔵書量、まるで図書館のようだ。

そうしている内に、表紙のオグリキャップが目に入った。今日は無事に見つけることができた。

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ここからは至福の漫画タイムだ。
シンデレラグレイ、面白いと評判なだけあって、めちゃくちゃ面白い。ワイ的に、アニメもよりもコチラの方がガチのスポーツ漫画と言った感じがする。あとキャラクターの表情の迫力が凄い(小並感)

家に本棚を置くスペースが無く、本を購入しても置き場所が無いワイ的にネットカフェは本当に助かる。

そうして、一通り漫画を読み終え帰路につく。値段は多少高い気はするが、それを上回る満足感をオールウェイズに出してくる快活CLUB、やはりオタクの聖地と言っても過言ではないだろう。


 

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