Part①はコチラ→オタクがコンカフェに行って来た話 Part①
Part②はコチラ→オタクがコンカフェに行って来た話 Part②
Part③はコチラ→オタクがコンカフェに行って来た話 Part③
コンカフェの扉を開くとそこは楽園だった。
入口前の静寂が嘘かのように、カフェの中は大人数のキャストさんとお客さんの会話で賑わっていた。
部屋の広さは、少し広めのマンションの一室ぐらいで少し狭く、人が多いからちょっと蒸し暑い。
だが、外が寒かった分、ちょうどいいぐらいの室温だ。
店の中には無数のアニメフィギュアが並んでおり、流れているBGMはもちろんアニソンとボカロ。照明はパリピ感のあるカラフルな照明だった。
オタクにとって最高の空間だ。
ついに…!ついにこの景色にたどり着くことができた…!
感動と戸惑いで立ち尽くしていると、Arueさんが席に案内してくれた。混んでいるから端の方だが、自分としては端っこの方がむしろ居心地が良い。
腰を下ろすと、キャストさんが「いらっしゃいませ♪」と声をかけてくれた。めちゃくちゃ可愛い。
この日は「猫の日」だったので、なんとイベント日だったらしくキャストさんは「猫耳彼シャツニーハイ」というコスプレ姿だった。
なんなんだ、この「俺の考えた最強のコスプレ!!」感のあるコスプレは…!?
性癖がてんこ盛り過ぎて、もはや玉突き事故を起こしそうなぐらい属性が大渋滞になっている。
しかも、そのコスプレを店内にいるキャスト全員がやっているのだ。眼福眼福…!←
「今日はどこから来たんですか?」
「2人はどこで知り合ったんですか?」
とキャストさんは自分達に積極的に話しかけてくれて、Arueさんはやはり慣れもあるのか流暢に会話ができている。かく言う自分は「元々Twitterで知り合って…」「カラオケ行って来た後で…」と一言二言しか会話が続かない…!
自分は会話に相槌を打ちながら、無言の気まずさを誤魔化すためにお酒とお菓子を食べ飲みしていた。いつもより早いペースでお酒が消費されていく。
お酒飲み放題なので、飲み干したらキャストさんに「何か飲まれますか?」と聞かれ、またお酒を頼んでしまう。「酒を飲む→酒を頼む→酒を飲む」デンジ君もビックリのアルコール永久機関が完成してしまった。
ちなみに、会話には上手く参加できなかったものの、話を聴いているだけでもけっこう楽しい。しかもキャストさんは”聴く”だけでなく”話す”のも上手い。
なんならずっとキャストさんにマシンガントークしてほしいぐらいだ。←
しばらく会話を楽しんでいると、ある問題が起こった。
Arueさんがタバコを吸いに外に出たのである。3人でギリギリ均衡が保たれていた会話…果たして自分とキャストさんの2人だけで会話は続くのだろうか…?Part⑤に続く
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コンカフェの扉を開くとそこは楽園だった。
入口前の静寂が嘘かのように、カフェの中は大人数のキャストさんとお客さんの会話で賑わっていた。
部屋の広さは、少し広めのマンションの一室ぐらいで少し狭く、人が多いからちょっと蒸し暑い。
だが、外が寒かった分、ちょうどいいぐらいの室温だ。
店の中には無数のアニメフィギュアが並んでおり、流れているBGMはもちろんアニソンとボカロ。照明はパリピ感のあるカラフルな照明だった。
オタクにとって最高の空間だ。
ついに…!ついにこの景色にたどり着くことができた…!
感動と戸惑いで立ち尽くしていると、Arueさんが席に案内してくれた。混んでいるから端の方だが、自分としては端っこの方がむしろ居心地が良い。
腰を下ろすと、キャストさんが「いらっしゃいませ♪」と声をかけてくれた。めちゃくちゃ可愛い。
この日は「猫の日」だったので、なんとイベント日だったらしくキャストさんは「猫耳彼シャツニーハイ」というコスプレ姿だった。
なんなんだ、この「俺の考えた最強のコスプレ!!」感のあるコスプレは…!?
性癖がてんこ盛り過ぎて、もはや玉突き事故を起こしそうなぐらい属性が大渋滞になっている。
しかも、そのコスプレを店内にいるキャスト全員がやっているのだ。眼福眼福…!←
「今日はどこから来たんですか?」
「2人はどこで知り合ったんですか?」
とキャストさんは自分達に積極的に話しかけてくれて、Arueさんはやはり慣れもあるのか流暢に会話ができている。かく言う自分は「元々Twitterで知り合って…」「カラオケ行って来た後で…」と一言二言しか会話が続かない…!
自分は会話に相槌を打ちながら、無言の気まずさを誤魔化すためにお酒とお菓子を食べ飲みしていた。いつもより早いペースでお酒が消費されていく。
お酒飲み放題なので、飲み干したらキャストさんに「何か飲まれますか?」と聞かれ、またお酒を頼んでしまう。「酒を飲む→酒を頼む→酒を飲む」デンジ君もビックリのアルコール永久機関が完成してしまった。
ちなみに、会話には上手く参加できなかったものの、話を聴いているだけでもけっこう楽しい。しかもキャストさんは”聴く”だけでなく”話す”のも上手い。
なんならずっとキャストさんにマシンガントークしてほしいぐらいだ。←
しばらく会話を楽しんでいると、ある問題が起こった。
Arueさんがタバコを吸いに外に出たのである。3人でギリギリ均衡が保たれていた会話…果たして自分とキャストさんの2人だけで会話は続くのだろうか…?Part⑤に続く
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