先日、友人と焼肉に行って来た。友人と焼肉、なんだか青春感がある。思えば今まで家族で焼肉に行くことはあっても、友人と焼肉に行くのは今回が初めてだった。

近所の焼肉店に行くと、あの焼肉店特有の香りと煙が自分を包んだ。と、同時に「これから焼肉なんだ」という自分の食欲にスイッチが入る。何気に焼肉自体半年ぶりなのだ。

ちなみに自分が焼肉で好きな部位は「牛タン」だ。あのあっさり感と食感、そして塩をかけて食べると美味しさが倍増するのである。自分は早速牛タンを頼み、友人はカルビやホルモンを注文した。

焼いている様子がコチラである。

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記事を書きながら写真を見ているが、夕食を食べたにもかかわらずまたもや食欲が湧いてきた。セルフ飯テロである。

焼肉って、火力が上がるまでしばらくかかるが、この弱火でじっくり焼かれている時間も好きだったりする。これが「肉を育てる」というヤツだろうか。

そして、焼きあがった肉を頬張ると、あまりの美味しさに笑いが出てしまうほどだった。
牛タンやカルビが美味しいのはもちろんだが、ホルモンも意外に美味しい。グニグニしていて噛みづらいではあるが、なかなかイケる。

その後も、豚タンやヤングカルビなど頼み、心行くまで焼肉を堪能した。

最後にシメを何にしようかと悩んでいると、突然友人はイカを注文し始めた。

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こうして七輪一面にイカが並んでいるのはシュールな光景である。

頼む前は「焼肉でイカ…?」と思っていたが、これもまた予想に反してめちゃくちゃ美味い。イカの濃厚な風味と足辺りのコリコリとした感触、そして七輪で焼いた美味しさが加わり、今まで食べてきたイカの中で一番美味しかった。

回転寿司で頼んだ肉寿司やラーメンが美味しいように、邪道こそ美味しいというのは焼肉にも共通しているのかもしれない。

店を出る頃にはすっかり満腹だった。しかし、意外にも会計は3000円だった。2人で割り勘すれば1人1500円というのはなかなか安い。

次回行く時は、是非焼肉を食べながらお酒を飲んでみたい。