秋には「読書の秋」、「運動の秋」、「食欲の秋」と、知的欲求、動的欲求、食欲の3大欲求が湧く季節だ。だが、自分としては「惰眠の秋」、「食欲の秋」の睡眠欲と食欲が大きい季節に感じる。

まず、睡眠時間がいつもより増しているのだ。朝の睡眠はもちろんだが、休日になるとほぼ必ず昼寝している。最近は昼頃もエアコンなしで過ごせるほど涼しくなってきた。そして、自分のベッドは窓側にあり、昼頃になると陽の光が布団に差し込む。

陽の光で少し暑いが、涼しい風のおかげでちょうど良い暖かさになる。「これはこちらも眠らねば不作法というもの…!」と、言い訳しながら惰眠を貪っている。個人的にYoutubeを見ながらウトウトし始めている辺りが一番至福なタイミングだ。

かといって、夜眠れないということもなく、夜から朝の睡眠もバッチリだ。
多忙な現代社会、睡眠の短さでマウントを取り合う「奴隷の鎖自慢」が流行っている風潮だが、逆にどのぐらい眠ったかでマウントを取り合えるような平和な社会になってほしいものである。←

そして、いつにも増して更に増えたのが食欲だ。
普段からよく食べるほうだが、最近はもっと食欲が増した気がする(危機感)

秋の季節になると、栗やイモ味のお菓子が増えているが、あれを食べずにはいられないのだ。この前も仕事の昼食に「さつまいもホイップパン」を食べたが、めちゃくちゃ美味しかった。イモや栗類の商品って、大体ハズレが無い気がする…!

特に危ないのが仕事帰りで、コンビニに入ろうものならすべての商品が輝いて見える。
「疲れてるから頭に糖分を補給しないと…」と謎の言い訳で自分を正当化し、毎回お菓子を買ってしまっているが、そろそろ経済的にも健康的にも危ない気がする。

沖縄の秋は短いから今まであまり気づかなかったが、もしや秋って人をダメにする季節なのかもしれない。←

とりあえず、惰眠の前に「読書」、食欲の前に「運動」と、健康的に秋を飽きるまで満喫したいものである。